YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】長崎に0-2負け 得点を奪えず…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

7月6日㈯、前節で愛媛FCに4-0と快勝し、久しぶりの「連勝」をねらいたいロアッソ熊本は、アウエーでヴィファーレン長崎と対戦しました。

今日は、この一戦を振返ります。よろしくお付き合いください。

まずは、熊本の先発メンバーです。

GK 田代

DF 大西、江崎、岩下

MF 大本、上村、豊田

トップ下 石川

FW 伊東、大崎、古長谷

前節と同じ「3-3-1-3」のフォーメーションです。前節は右FWで先発していた竹本がこの試合は欠場となり、右FWには伊東が入り、大崎がセンターFWとして先発復帰しています。

対する長崎は、「4-3-3」の布陣、センターFWにエジカル・ジュニオ、右FWにマルコス・ギュレルメ、左MFにマテウス・ジェズスと、3人のブラジル人選手が先発に名を連ねています。

試合の立ち上がりは、熊本がペースを握りました。

相手のボールを前線で奪い、チャンスをつくります。

前半8分には、古長谷が左サイドから中央にクロスを供給しますが、これは、長崎のGKにパンチングで弾かれて、得点とはなりません。

逆に先制点を奪ったのは、長崎でした。

前半16分、左FW松澤から中央のエジカル・ジュニオに「くさびのパス」が入ると、これをエジカルが右MFの加藤に落とし、加藤はシュートフェイントで熊本のDFを外し、巧みなシュートを熊本のゴールに流し込みました。

さらに、その6分後の前半22分には、再び中央のエジカル・ジュニオに縦パスが通り、これを米田→マルコス・ギュレルメとつなぎ、マルコスが落ち着いて放ったシュートで、ボールは熊本のゴールに吸い込まれました。

この2失点には、「共通点」があります。

それは、いずれも、「センターFWのエジカル・ジュニオへの縦パス」が、攻撃の「起点」となっているということです。

この部分の「守備の修正」は、熊本にとっては「今後の課題」となってきます。

前半はこのまま2-0と長崎が2点をリードして終了。

後半に入ると熊本が、持ち前の「パスワーク」で主導権を握り、再三、長崎のゴールに迫りましたが、なかなか得点に結びつけることは出来ません。

後半40分には、途中出場のFW松岡から豊田につなぎ、豊田が左足でクロスを供。このボールを同じく途中出場の神代がヘディングシュートでゴールを狙いますが、シュートは長崎のGKの正面をつき、得点とはなりません。

このまま試合は終了、2-0で長崎がホームでの勝利を飾り、がっちりと「首位をキープ」しました。

2点リードされてもそのまま崩れてしまわずに、最後まで長崎のゴールに迫ったところは評価できますが、「勝ち点0」では、降格圏を抜け出してプレーオフ圏内をうかがうという目標は達成できません。

次節の千葉戦に向けて、「攻守両面でのアップグレード」を図り、次節こそは勝利をつかんでほしいと思います。

この試合については、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。