YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】得点奪えず 水戸に敗戦… 終了直後に「幻のゴール」

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

ロアッソ】得点奪えず 水戸に敗戦… 終了直後に「幻のゴール」

です。

J2リーグ第27節・ロアッソ熊本水戸ホーリーホックの一戦を振返ります。よろしくお付き合いください。

中断開けの試合で2連敗。今季の水戸との対戦でも2連敗を喫ししていて、何としても「3連敗」は避けたい一戦。

そして、J2リーグの順位でも試合前の時点で熊本が16位、水戸が17位であり、試合の結果次第で順位が入れ替わってしまうといういわゆる「6ポイントマッチ」だったのですが…、

結果は0-1で水戸に敗れるという厳しいものとなりました。

まずは、熊本の先発メンバーです。

GK 田代

DF 大西、江崎、岩下

MF 大本、上村、三島

トップ下 竹本

FW 唐山、石川、古長谷

前節からの入れ替えは、豊田、藤井→三島、竹本の2人です。

対する水戸は、3-4-2-1の布陣。注目選手にあげていたFW中島も先発メンバーに名を連ねています。

試合の立ち上がりは熊本のペースで進みました。

この試合で久しぶりの先発に起用された三島、竹本がポジションを大きく移動しながら、熊本の攻撃に「流動性」が出てきていて、「良い流れ」をつくることが出来ていました。

前半に22分には、左から右に流れていたMF三島が起点となり、岩下、古長谷とつないで、古長谷が鋭いアーリークロスをゴール前に供給。これをFW唐山が右足でシュートしますが、わずかに枠をとらえることが出来ません。

続く25分には、MF大本からボールを受けたFW石川が中央から鋭いシュートを放ちますが、今度はGKの好セーブにあい、これも得点とはなりません。

「良い流れ」の時間帯に得点をすることが出来ずに0-0で前半を終了します。

「メンバー交代なし」で始まった後半。

開始直後の1分には、下がってボールを受けたトップ下の竹本がそのままドリブルで前進し、シュートを放ちますが、これもゴールの枠をとらえられません。

「後半も熊本のペースで進みそうだな。」

と思った矢先の後半4分でした。

熊本からボールを奪った水戸は、左サイドに展開。新井、櫻井とつないで、櫻井が中央に鋭いライナー性のクロスを供給すると、このボールに野瀬が右足を合わせてシュートを放ちます。ボールは熊本のゴールマウスに吸い込まれ、水戸が先制点が奪いました。

何としても追いつきたい熊本は後半13分に古長谷、竹本→松岡、神代。37分に三島、唐山→黒木、伊東。49分に石川→大崎と5人の交代枠を使い切って反撃を試みます。

8分間あったアディショナルタイムに入ってからは、再三、コーナーキックフリーキックを奪い、GK田代も攻撃参加して水戸のゴールに迫りました。

8分間の中でも主審が時計を止めた時間があり、さらに「追加タイム」に入っていた後半54分でした。

熊本のコーナーキックを水戸がクリア。これを拾った松岡がシュートを放ち、このシュートが水戸のゴールネット揺らしました。

「劇的な同点ゴール!」

と会場中のサポーターが思ったのですが…、

何と水戸の選手がクリアした瞬間に主審が「試合終了のホイッスル」を吹いていたということで、このゴールは「幻のゴール」となってしまったのです。

この「幻のゴール」については、「いちサポーター」としては納得のいかない部分もありますが、「主審の笛が鳴った時点で試合終了」というのがサッカーのルールですので致し方ありません。

このことよりも、「熊本が課題とすべきこと」は、「チャンスを確実に得点に結びつける」ということです。

順位は17位となり、まさに「崖っぷち」。次の試合に向けてチーム一丸となって「課題克服」に向かって欲しいと思います。

この試合については、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。