YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】DFの裏を突いて「2連勝」を! 藤枝戦プレビュー

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

九州に上陸した台風10号は、各地に大きな被害を与えています。

被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

千原台高校の周辺は、幸いに今のところは強風や大雨の被害にあうこともなく、最大で18名おられた避難者の方は今は4名となり、無事に過ごすことが出来ています。

ということで、今日のブログでは台風の話題から離れて、今週末、9月1日㈰に熊本市えがお健康スタジアムで開催される予定のJ2リーグ第29節・ロアッソ熊本藤枝MYFC戦のプレビューをお話しします。よろしくお付き合いください。

前節のいわき戦で4試合ぶりの勝利を飾り、残り試合数からも是が非でも「2連勝」としたいロアッソ熊本です。

対する藤枝は、現在、勝ち点「36」で13位。藤枝にとっても「上を目指すためには絶対に勝利したい一戦」です。

まずは、藤枝の特徴から。

一言でいうと「熊本と似ているプレースタイル」と言えます。

攻撃は「ボールを保持しながら相手の守備を崩す」ことを目指しており、守備は「前線からのハイプレス」を仕掛けてきます。

この所以は、藤枝の須藤監督と熊本の大木監督の関係性にあり、須藤監督は大木監督が甲府の監督をしている頃にヘッドコーチを務めていたという間柄なのです。

藤枝のフォーメーションは「3-4-1-2」。前節で対戦したいわきと同じフォーメーションです。

注目選手は、2トップの一角を占める背番号9の矢村。身長169cm、体重69kgと小柄ではありますが、パンチ力のあるシュートを放つエースストライカーで、すでに今シーズン「9ゴール」を記録しています。

では、このような特徴を持つ藤枝に熊本が勝利するためには…、

次の3つのポイントをあげます。

① 相手のDFラインの裏を突く

いわき戦の先制点は、この形から見事に石川が決めてくれました。

「ハイプレスをかけて来て、DFラインが浅くなる」という特徴を突いて、この形からのゴールを期待したいところです。

特に藤枝の左サイド、熊本の右サイドにスペースが出来やすい傾向があり、ぜひ、ここを突いてゴールに結び付けて欲しいと思います。

② プレスをはがす

藤枝は「プレス」を特徴にしているので、これをミドルサード(中盤)ではがせると、より多くのチャンスを作ることが出来ます。

③ 先輩格の意地

これは「メンタル面」のポイントです。

「先輩格」には二つの意味があります。

一つ目は、「クラブの歴史とJ2リーグでの経験」です。

そして、もう一つは「大木監督と須藤監督の関係」。大木監督の指導を受けて5年目となる熊本の選手たちには、その「意地」をみせて欲しいと思います。

今日時点では交通機関がストップしていて、藤枝の選手・スタッフが熊本まで移動できるのか、予定通りに試合が出来るのか心配ですが、このあと大きな被害をもたらすことなく台風10号が過ぎ去ることを祈りつつ、試合の日を待ちましょう。

この試合のプレビューは、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。