YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】藤枝戦プレビュー 相手陣内で戦え!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のブログでは、6月17日㈯に行われるJ2リーグ第21節、藤枝MYFCロアッソ熊本戦の「プレビュー(展望)」についてお話しします。よろしくお付き合いください。

この21節が終わると、長いJ2リーグの半分を消化。「折り返し」ということになります。

現在、熊本が勝ち点「27」で13位。藤枝が勝ち点「28」で12位となっており、両チームとも、

「この試合で勝ち点3を奪い、上位を狙える位置でリーグ戦を折り返したい!」

という強い気持ちで臨むはずの一戦です。

「プレビュー」ですので、いつものように、

① 予想スタメン

② 藤枝の特徴

③ 熊本が勝利するためのポイント

という順にお話ししていきます。

① 予想スタメン

熊本のスタメンは次のように予想しています。

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

前節は出場停止だったDF江崎が、スタメンに復帰すると考えています。

一方の藤枝MYFCは前節を3-4-2-1の布陣で戦い、大宮から3ゴールを奪って勝利しているので、この布陣で臨んでくると予想しています。

藤枝の注目選手は、MF水野とFW渡邊です。水野は、かつて熊本にも所属していたベテランのMFです。藤枝では「アンカー的なポジション」でプレーし、チームに安定感を与えています。渡邊は、ここまで11ゴールをあげて、J2の得点ランキングでトップに立っている決定力の高いFWです。

② 藤枝の特徴

藤枝の特徴は、「ボール保持」と「ハイプレス」にあります。

ここ5試合のデータをみると、試合の勝ち負けに関わらず、どの試合でも「ボール保持率」では、相手を上回っています。

また、前線の高い位置から相手にプレスをかけてボールを奪うことにより、ゲームの主導権を握るという傾向もみられています。

③ 熊本が勝利するためのポイント

このような特徴をもつ藤枝に熊本が勝利するためには、次の三つが必要だと考えます。

一つ目は、「相手陣内で戦う」ということです。これが出来れば、相手の「高い位置からプレスをかける」というねらいをそらすことができます。

二つ目は、「サイドでの攻防で相手より優位に立つ」ということです。藤枝の両サイドMFは、いずれも「ドリブル数」でリーグ3位と4位という「ドリブラー」です。また、3バックの両サイドの選手もかかんに攻め上がってきます。熊本が両サイドから攻撃をする回数が増えれば、藤枝の両サイドは守備をするために下がらざるを得なくなり、必然的に「相手陣内で戦う」時間帯が長くなるはずです。

三つ目は、「シュート精度」です。

これは、ここ数試合で度々ポイントにあげている項目になります。今の熊本にとっては「チャンスでゴールを決め切る!」というのが、最大の課題です。

今節は、アウエーゲームです。現地参戦のあなたも、ダゾーン参戦のあなたも、心を一つにして、ロアッソ熊本に声援を送りましょう!

この試合の「プレビュー」については、YouTubeでもお話ししていますので、こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。