YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

「本気の副業術」AKIOBLOG著(西東社)に学ぶ!(後編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

「本気の副業術」AKIOBLOG著(西東社)に学ぶ!(後編)

です。

(前編)では、この本を私が手に取った理由と著者の紹介をしました。

(後編)では、本書から私が学んだことをお話しします。よろしくお付き合いください。

私が本書から学んだことを一言でいうと、

「仕事に以下に向き合うべきか?」「仕事がうまくいくためには何が必要なのか?」

ということです。

本書のタイトルには「副業」という言葉が使われていますが、その点について、著者は次のように述べています。

「本書ではわかりやすいように『副業』という言葉を使いますが、複数の『本業』を行う『複業』という言葉を使いたいというのが、本当の気持ちです。」(本書p8より引用)

その根底には、

「仕事=心の底からやりたいこと&人の役に立つこと」

という著者なりの「仕事の定義」があります。

また、「趣味」については、次のような定義を示しています。

「趣味=心の底からやりたいこと&人の役には立たないこと」

つまり、「仕事と趣味の違いは、『お金が稼げるかどうか』ではない」というのが、著者の考えです。

この考えは、私もまったく同感です。

私は、「校長」「サッカー解説者」「LGBT教育アドバイザー」を自分の「仕事」と考えていますが、「サッカー解説者」「LGBT教育アドバイザー」の仕事での収益は、ほんのわずかな額です。

それでも、どの「仕事」も、私にとっては「心の底からやりたいこと&人の役に立つこと」になっているという自負があります。

では、まだ収益がそれほどあがっていない「仕事」で、私が得ている物なんだと思いますか?

それは、私の仕事が「役に立っている」と感じていただけた人たちからの「信頼(クレジット)」なのです。

この辺の考え方については、また、あらためてお話ししますね。

「仕事に『心の底からやりたい』という気持ちで向き合うこと」

「この仕事は『人の役に立っている』と実感しながら仕事をすること」

この二つが大切だと感じました。

今はまだ「副業」はやっていないけど…

という人が読んでも「仕事」への向き合い方に勇気が湧いてくる一冊だと思います。

ぜひ、読んでもらえると嬉しいです。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。