どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
J2リーグの戦いで、2試合連続「3得点」を奪いながらも勝利することが出来ていないロアッソ熊本。
次節ファジアーノ岡山との一戦では、何としても「勝ち切る試合」をして欲しいところです。
ということで、今日のブログでは、明日(4月20日)の午後2時より岡山のホームゲームとして行われるJ2リーグ第11節、ファジアーノ岡山対ロアッソ熊本戦のプレビューをお話しします。よろしくお付き合いください。
まずは、熊本の先発予想メンバーです。
GK 田代
DF 黒木、江崎、大西
MF 大本、上村、豊田、岩下
FW 竹本、伊東、松岡
おそらく前節と同じメンバーでくると思っています。前節はベンチ外となっていたべ・ジョンミンが復帰するのかどうかに注目です。
対する岡山は、3-4-2-1の布陣で戦ってくることが予想されます。注目選手は、FWグレイソン、MFシャビエルというブラジル人コンビとMF斎藤恵太です。斎藤はスピードとパワーを兼ね備えた選手で、かつて熊本に在籍したこともあります。
岡山の特徴は、何と言ってもここまでの試合でわずか7失点という「堅守」です。この辺は前節で熊本が対戦した甲府と似ています。
ただ、甲府との「違い」は、「ボールを奪いに行く位置」です。甲府は「素早く引いてブロックをつくる」という守備をしていましたが、岡山は「前線からハイプレスをかけて高い位置でボールを奪う」という守備をしてくると思われます。
また、「外国人を中心とした個の力」、「長身選手の高さ」なども要注意です。
これらの岡山の特徴を踏まえて、熊本が岡山に勝利するためのポイントを3つ挙げます。
① ハイプレスをかわすボール回し
相手のハイプレスを自陣でうまくかわすことが出来れば、その後ろには「スペース」があるので、有効な攻撃を仕掛けることが出来ます。
② 守備の集中力
これは勝利のために欠かせません。前節、甲府戦の反省から「時間帯の集中力」は是非とも必要です。
また、相手の「個の力」に対して1対1で負けない「粘り強い守備」も必要です。
③ 決定力アップ
ここまでの試合でわずか7失点という堅守を誇る岡山からそう多くの得点を奪うことは想定しづらいです。
少ないチャンスを得点に結びつける「決定力」を発揮してほしいところです。
この3つのポイントを実践し、この試合こそは勝利し「勝ち点3」をゲットしましょう!
この試合のプレビューは、YouTubeでもお話ししています。
こちらも観てもらえると嬉しいです。
また、毎週土曜日の朝9時から9時30分まで、くまもとシティーFM791でロアッソ熊本応援番組「バモロッソラジオ ~ロアッソとともに~」でも次節のプレビューを「ミナミズ・アナライズ」のコーナーでお話ししています。
明日(4月20日)のオンエアも聴いてもらえると嬉しいです!
熊本市以外にお住まいの方は、くまもとシティーFM791のホームページから「サーマルラジオ」でお聴きいただけます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。