YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【サッカー】U-23日本代表 見事にパリ五輪出場権獲得!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

カタールで行われているU-23サッカーアジア杯に出場している日本代表が、準決勝でイラクに2-0で勝利し、見事にパリ五輪の出場権を獲得しました!

今日は、この話題をお話しします。よろしくお付き合いください。

予選リーグでは、初戦の中国戦で1-0で勝利はしたものの、前半の早い時間帯に退場者が出て苦しい戦いに。

続くUAE戦こそ2-0で危なげない試合でしたが、3戦目の韓国には敗れて2位で予選リーグを通過。

この結果により、決勝トーナメント1回戦の相手は地元のカタールになりました。

カタール戦では、相手に退場者が出て有利に試合を進めていたものの、一時は1-2と逆転されてしまい、何とか2-2に追いついて、延長戦の末に4-2で勝ち進むという苦しい戦いを制しての準決勝進出です。

「この試合に勝てばパリ五輪の出場権獲得!」

という大一番は、現地時間の4月29日㈪20時30分キックオフ。日本時間では30日㈫の午前2時半のキックオフでした。

ということで、昨夜は早めの時間から仮眠をとり、テレビでライブ観戦。そのまま朝を迎えて、このブログを書いています。

この試合の日本の先発メンバーは、

GK 小久保

DF 大畑、木村、高井、関根

MF 松木、藤田、荒木

FW 山田、細谷、平河

決勝トーナメント1回戦カタール戦で「待望のゴール」を決めたエースストライカーの細谷(今シーズン、ここまで所属する柏でも日本代表でもノーゴールでした)が2試合連続のスタメン。同じくカタール戦で途中出場ながらも流れを変えるプレーをしていた荒木(ロアッソ熊本ジュニアユース出身)が先発で起用されています。

対するイラクは、3-5-2の布陣。両サイドのMFが守備の時には下がるために、実質的には5-4-1という守備的な布陣でこの試合に臨みました。

イラクのねらいは、「5-4-1の布陣から奪ったボールをロングパスで長身のFWに供給し、攻撃の起点をつくりたい」ということだったと思いますが、そのことにより中盤では日本が自由にボールを動かせる時間帯が続きました。

そんな前半28分、日本に先制ゴールが産まれます。アンカーの藤田が相手のDFラインの裏を狙って走り出したFW細谷に縦パスを送ると、これを受けた細谷は巧みにボールをコントロールし、ターンからの右足シュートを放ちます。これが、見事にイラクのゴールの吸い込まれました!

続く前半42分には、右サイドのDF大畑からの横パスを藤田がワンタッチで縦へ。これに反応していた荒木が右足のシュートでボールをイラクのゴールに流し込み、追加点を奪いました。

このまま2-0で日本がリードして前半を終了。

後半になると、イラクがアグレッシブに前線からボールを奪いに来て、日本が押し込まれる時間帯もありましたが…。

日本はメンバー交代で4-3-3の布陣から4-4-2の布陣に切り替えるなどで、ゲームをコントロールし、そのまま試合終了のホイッスルを聴くことになりました。

このチームの素晴らしさは「23人で戦う!」という姿勢が徹底しているところにあります。

キャプテンでアンカーのポジションに入る藤田、エースストライカーの細谷、中盤で強さをみせる松木など「軸になる選手」はいますが、こういったメンバーを先発から外して戦った試合もありました

初戦で退場となり「3試合の出所停止処分」を課されていたDF西尾もこの準決勝からゲームに復帰し、途中出場を果たしました。

さらに「23人全員で戦う!」というモードをグレードアップして、5月3日の決勝戦ウズベキスタン戦でも勝利し、「アジアチャンピオン」としてパリ五輪に出場しましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。