YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【日本代表】3ゴールで快勝! 上田、実質ハットトリック!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(1月24日)行われたサッカーアジア杯1次リーグ最終戦で、日本代表がインドネシアに3-1で快勝し、グループ2位となり、決勝トーナメント進出を決めました!

今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

まずは、日本代表の先発メンバーです。

GK 鈴木

DF 毎熊、冨安、町田、中山

MF 久保、遠藤、旗手

FW 堂安、上田、中村

第2戦のイラク戦とは、7人入れ替わっています。大会前は十分なコンデションではなかったDF冨安と中山が今大会初先発。DF毎熊、町田も初先発で、DF4人は全員を入れ替えています。

また、フォーメーションも遠藤をMFのそこに配置し、その前に左に旗手、右に久保という逆三角形の中盤を形成して4-3-3に変更。内容的にも課題の多かったここまでの2試合からの修正を図ります。

対するインドネシアは、5-4-1の布陣。5人のDFラインを形成し、日本に攻撃のスペースを与えたくないという布陣を敷いています。

試合は開始早々に動きました。

FW上田が相手ペナルティーエリア内で巧みにボールをキープすると、相手のDFが上田を抱きかかえるような形で倒します。

主審はこのプレーを流したのですが、その後、VARによってファールの判定が下され、日本にPKが与えられました。

前半6分、このPKを上田が見事に決めて日本が幸先の良い先制点を奪いました。

その後も日本は久保を中心にボールを保持し、再三チャンスをつくりますが得点を奪うことは出来ずに1-0で前半は終了。

日本が7本のシュートを放ったのに対して、インドネシアのシュートは0という前半でした。

後半になっても日本のペースで試合は進みます。

後半7分、中盤でボールを保持した堂安がドリブルで持ち上がり、左のFW中村に預けて、さらに駆け上がります。中村は中に切り込むと見せかけて、オーバーラップしてきた堂安に絶妙なパスを送りました。これを堂安が逆サイドに鋭いグラウンダーのクロスを入れると、右サイドで待ち構えていた上田がこのボールを冷静にインドネシアゴールに流し込み、日本が追加点を奪いました。

このゴールにより、後半も日本が主導権を握ったまま試合は進みます。

日本は、後半23分に中村、旗手→前田、南野、後半36分に冨安、久保→渡辺、佐野、後半41分に堂安→伊東と次々と交代カードを切り、5枚の交替を使い切りました。

そして、伊東が投入された直後の後半43分、右サイドで縦パスを受けた伊東が鋭いグラウンダーのパスを中央に送ると、このボールを受けた上田は、うまくターンして強引にシュートを放ちました。相手の選手に当たったボールがそのままインドネシアのゴールに吸い込まれ、3点目の得点となりました。

公式記録では「オウンゴール」となりましたが、実質的には「上田のゴール」と言える得点であり、「上田、実質ハットトリック!」と言える大活躍をみせてくれました。

後半の46分に相手のロングスローから1点を失ったことは課題として残りますが、結果も内容もほぼ完璧に近い試合をみせてくれた日本代表に心からの拍手を送ります!

決勝トーナメントの初戦の相手は、韓国かヨルダンのいずれかです。仮に韓国との対戦となれば、決勝トーナメント1回戦で「優勝候補同士の対戦」となりますが、いずれは倒さなければならい相手です。

今大会の失点の多くが「リスタートからの失点」という部分を改善し、決勝トーナメントに臨めば絶対に勝ち上がれます。

1月31日に行われる決勝トーナメント1回戦にも、日本から大声援を送りましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。