YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【日本代表】イラクにまさかの敗戦… ただ、勝負はこれから!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

体調を崩してブログの更新をお休みしていましたが、おかげ様ですっかり元気になりました!

今日から、また元気いっぱいに「毎日更新!」を目指していきます!

今日のタイトルは、

【日本代表】イラクにまさかの敗戦… ただ、勝負はこれから!

日本代表が、昨日(1月19日)行われたサッカーアジア杯予選リーグ第2戦で、イラクに1-2と敗れた試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

まずは、日本の先発メンバーです。

GK 鈴木

DF 菅原、板倉、谷口、伊藤

守備的MF 守田、遠藤

攻撃的MF 伊東、久保、南野

FW 浅野

これまで「ターンオーバー(選手を入れ替えて戦うこと)」をしながら国際Aマッチで10連勝をしてきた日本なだけに、5人程度の先発の入れ替えを予想していましたが、ベトナム戦からの変更はFW細谷→浅野、MF中村→久保の2枚のみという先発となりました。

対するイラクは、4-2-3-1の布陣。注目選手は、初戦のインドネシア戦では先発ではなかったのですが、この試合で先発FWに抜擢されたアイメンです。身長189cmの長身FWで、ターゲットマンになりつつへディングシュートも得意としています。

中東カタールでの開催で、隣国であるイラクから来た大勢のサポーターがスタジアムを埋めていて、スタジアムの雰囲気は「完全アウエー」でした。

その大声援を背にしたイラクが立ち上がりから攻勢を強めると、前半5分、早くも試合が動きます。

イラクが、右から左へボールを展開し、左から鋭いクロスを入れて来ました。これを日本のGK鈴木が弾き出しますが、そこに飛び込んできたのは、注目選手にあげたFWアイメンでした。得意のヘディングシュートを放ち、これが日本のゴールネットを揺らしました。

その後は、先発起用された久保を中心に攻撃を組み立てますが、なかなか決定機を作ることが出来ません。

そして、前半のアディショナルタイムも残り1分となった49分、日本の右サイドを崩され、クロスを放たれると再びFWアイメンのヘディングシュートが決まり、日本にとっては痛い追加点を奪われます。

前半はこのまま0-2で終了。

ハーフタイムに、谷口→冨安のカードを切り、まずは「守備の安定」を図るとともに、攻撃的MFのポジションを右に久保、真ん中に南野、左に伊東と入れ替えて後半をスタートしました。。

すると後半11分、早速「ビッグチャンス」が訪れたと思ったのですが…。

ポジションを左に移した伊東がゴール前に鋭いクロスを供給。これをシュートしようとしたFW浅野が相手のDFに倒されPKの判定がくだります。しかし、これはVARの結果「ノーファール」の判定に覆り、「幻のビッグチャンス」となりました。

後半16分には、浅野、久保→上田、堂安。29分には伊東、守田→前田、旗手という交替カードを切り、イラクのゴールに迫りますが、ゴールを奪ったのは後半48分のコーナーキックからの遠藤のヘディングシュートでの1点のみとなり、グループリーグ2戦目にして「痛恨の黒星」となるとともに、国際Aマッチでの連勝記録も「10」で途絶えることとなりました。

もちろん「痛い敗戦」ではあるのですが、私の考えを一言で言うと、

「まだまだ、勝負はこれから!」

です。

理由は、三つあります。

一つ目は、とりあえず達成すべきミッションは、「グループリーグ突破」であり、次戦の相手であるインドネシアベトナムに1-0で勝ったことにより、次戦のインドネシアに勝利すれば、自力での予選リーグ突破が決まるからです。

二つ目は、「この負けがチームをさらに成長させる」と考えられるという点です。確かに「勝ち続ける」ことは気分はいいし、チームの雰囲気も良くなります。

しかし、「負けて学ぶ」ことも多いのがサッカーです。

さらに、森保ジャパンはこれまでも「苦境を乗り越えて成長してきた」という歴史があります。

まだ、今大会でピッチに立っていない選手たちの活躍を含めて、この敗戦を糧に成長してくれるはずです。

三つ目は、この負けが予選リーグであるという点です。

これまでのW杯の歴史を振り返ると、「1次リーグで黒星を喫したチームが優勝する」ということは度々繰り返されてきています。

約1ケ月続く長丁場の大会です。「1次リーグで苦杯をなめた日本が最後は優勝!」というストーリーを必ず達成してくるはずです。

何と言っても大切のは、24日に行われるインドネシア戦です。

日本から「全力応援」していきましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。