どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
J2リーグ第30節ツェーゲン金沢対ロアッソ熊本の一戦は、お互いに前半に奪った1点ずつのゴールのままで試合は終了。1-1のドローゲームという結果になりました。
これで、ロアッソ熊本は、「リーグ戦では9戦連続勝ちなし」となり、苦しい状況が続いています。
今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。
熊本の先発メンバーは、
GK 田代
DF 黒木、江崎、大西
MF 大本、上村、竹本、平川
FW 島村、土信田、松岡
出場停止明けの上村が先発に復帰。センターFWには、土信田が起用されました。土信田は今季初先発です。
対する金沢は、4-4-2の布陣。注目選手は、2トップの一角として先発出場しているFW豊田。ヘディングが武器の元日本代表です。
金沢は、この豊田の武器であるヘディングシュートで先制点を奪います。
前半17分、クリアボールを拾った金沢は、右サイドに展開。右のサイドDF小島がクロスをあげると、これをFW豊田が頭で合わせ、ヘディングシュート。熊本のゴールネットを揺らしました。
その後は、熊本もリズムを取り戻し、両サイドから盛んに攻撃をしかけます。
そんな前半32分でした。FW島村が右サイドを崩してグラウンダーのクロスを入れると、このボールが金沢の選手の足に当たり、そのまま金沢ゴールに吸い込まれました。
オウンゴールにより、熊本が同点に追いつきます。
前半はこのまま終了。
後半に入り、何とか勝ち越し点を奪いたい熊本は、後半26分に土信田、竹本→道脇、豊田の2枚替え。続いて、34分に黒木→酒井、41分に松岡→粟飯原という交替カードを切りますが、なかなか攻撃が活性化しません。
逆に金沢で途中出場したMF嶋田に決定機をつくられるなど、数々のピンチを何とか無失点で切り抜け、試合はこのまま終了。
「何とか勝ち点1を確保した」
という内容の試合となってしまいました。
今季初先発で「ゴール」という結果を残したかった土信田も、決定機を決めることが出来ず、なかなか「明るい材料」が見つからない状況です。
後半戦に入ってからの9試合で得た勝ち点は、わずかに「4」。このペースでは「降格争い」に巻き込まれてしまいます。
今求められることは、
「チーム一丸となって、勝ち点3を奪うこと」
この目標を見失わず、次節の山形戦こそ、「目標達成」してくれることを信じましょう。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。