YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】栃木戦プレビュー イスマイラへのコースを切る!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

前節の大宮戦で、リーグ戦では14試合ぶりとなる「勝ち点3」をつかみ、ようやく長い長いトンネルを抜けた我らがロアッソ熊本。この勢いを落とすことなく今節も連勝し、ホームのサポーターに久しぶりの「カモンロッソ」を披露したいところです。

ということで、今日は9月24日㈰に熊本市えがお健康スタジアムで行われるJ2リーグ第36節ロアッソ熊本栃木SC戦の「プレビュー(展望)」をお話しします。よろしくお付き合いください。

まずは、「予想先発メンバー」です。

熊本は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、伊東

FW 島村、粟飯原、松岡

前節と全く同じ顔触れになると予想しています。

対する栃木は、3-4-2-1の布陣で臨んでくると思われます。注目選手は、DF福島とFWイスマイラ。福島は熊本県出身。松橋中‐大津中を経てプロの道に進みました。中学3年生の時に国体少年の部に熊本県代表として出場するほど、育成年代から注目を浴びていた選手です。

イスマイラは、ナイジェリア出身の長身FW。この夏に栃木に移籍して以来、攻撃の中心としてゴールを量産しています。

2人ともJ3福島に在籍していた頃に、現在の栃木の監督である時崎さんのもとでプレーしており、「時崎戦術」を熟知している点も彼らの強みです。

次に「栃木SC]の特徴です。

基本布陣は、3-4-2-1ですが、守備時には「5バック」になることも多く、一言で言うと「堅守」をベースにするチームです。

イスマイラが加入してからは、DFラインで奪ったボールをロングパスでワントップのイスマイラにつなぐプレーから攻撃が始まる場面が増えています。

また、身長188cmのイスマイラ以外にも、MF宮崎が184cm、DF平松が182㎝、前節では途中出場だった矢野、高萩(いずれも元日本代表)、レアンドロペレイラも身長183㎝~190㎝と長身の選手たちがそろっています。

ということで、「栃木SCに勝利するためのポイント」として次の3つをあげます。 

① イスマイラへのコースを切る

以前、甲府戦の「プレビュー」で「ウタカへのコースを切る」というポイントを挙げたことがありました。

今のイスマイラは、甲府ピーター・ウタカに匹敵するくらいの「存在感」を示しています。

イスマイラにいかに自由にプレーさせないかは、この試合を左右する大きなポイントになると考えます。

② リスタート

「特徴」でも話した通り、栃木には身長180㎝以上の長身選手が数多くいますし、「ロングスロー」も使ってきます。

コーナーキックスローイングを長身選手に合わせるプレーからの失点をしないこと。

逆に、熊本が前節同様に「コーナーキックの流れからの得点」を奪えれば、勝利の確率はぐっと高まります。

③ シュートの意識

これは、前節も挙げていたポイントです。

「ゴールが見えたらシュートを打つ!」

という意識で、ミドルシュートも含めてどんどんゴールに迫ることで、得点の可能性を高めることが重要です。

私も「ラジオ解説者」として、「参戦」します。

ともに、熊本の勝利のために戦いましょう!

この試合の「プレビュー」は、YouTubeでも公開しています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。