YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】磐田戦プレビュー 先制点を奪え!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

我らがロアッソ熊本は、J2リーグの21節を終えて、勝ち点「30」の「8位」という成績でリーグ戦を折り返しました。

後半戦の初戦となる第22節で対戦するのはジュビロ磐田。勝ち点「33」で、「6位」のチームです。

磐田との勝ち点差は「3」。得失点は両チームともに「+10」ということで、この試合に熊本が勝利すれば、磐田との順位は入れ替わり、7位の清水の試合結果次第では、一気にプレーオフ圏内の6位に浮上する可能性もある大事な一戦となります。

今日は、この試合の「プレビュー(展望」です。よろしくお付き合いください。

いつものように次の3つのコンテンツでお話しします。

① 予想スタメン

② 磐田の特徴

③ 熊本が勝利するためのポイント

です。

では、早速。

① 予想スタメン

熊本の予想スタメンは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

前節と同じメンバーです。ただ、直近の天皇杯2回戦・FC琉球戦では、黒木に代わって阿部が先発しており、黒木の欠場の理由が負傷であれば、この試合でも阿部の先発があるかもしれません。

対する磐田は、4-2-3-1の布陣。注目選手は、左のサイドDFで先発が予想される松原。リーグ1位の「クロス数」を記録している選手です。もう一人は、前節、途中交代でゴールを決めて、すでに今シーズン5ゴールを記録している「高校生FW」後藤です。「高校生」「長身FW」と熊本の道脇との共通点も多い選手。ちなみに、後藤は高校3年生で、道脇より1学年上です。

② 磐田の特徴

直近の5試合を振り返ると、5試合中3試合は相手の方が「ボール保持率」では上回っており「ボール保持にこだわるチームではない」ということが言えます。

その5試合の成績は、4勝1敗。しかもここ4試合は、「4連勝中」ということで波に乗っているチームです。

「セットプレーからのゴール数でリーグ1位」という特徴もあります。

③ 熊本が勝利するためのポイント

三つあげます。

一つ目は、「先制点を奪う」ということです。

4連勝中の磐田は、そのうち3試合で先制を奪ってから勝利につなげています。

一方の熊本は、石川が負傷して以来5試合を現在のメンバーで戦い、2勝2敗1分け。

勝った2試合では、いずれも先制点を奪い大量点に結びつけました。熊本は、今シーズン「先制点を奪った試合では負けていない」というデータもあり、先制点が勝負の行方を大きく左右する一戦になりそうです。

二つ目は、「リスタート」です。

前述の通り、磐田は「セットプレーからの得点がリーグで1位」という特徴を持つチームですので、セットプレーからの失点は喫しないようにしたいところ。

熊本も「デザインされた豊富なセットプレー」を持っていますので、逆に熊本がセットプレーで得点を奪えば、ぐっと有利に試合を進められます。

ポイントを「セットプレー」ではなく「リスタート」としてのは、スローインの場面も含めて集中してほしいという願いからです。磐田は、前節の仙台戦では、スローインの流れからも点を奪っています。

三つ目は、「交代選手の活躍」です。

おそらく、この試合は「僅差の試合」になると思われます。そうなった時には、交代で入ってくる「フレッシュな選手」がどれだけチームに推進力を与えるかが、勝負の行方を左右します。

熊本は直近の琉球戦で、後半からピッチに立った東山のゴールで反撃の口火を切っています。交代で入る選手には、この試合でもこのような働きを求めたいところです。

磐田戦の「プレビュー」については、YouTubeでもお話ししていますので、こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。