YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【千原台高校】英語スピーチ大会でも「全国キップ」を獲得! スピーチの部1位、レティテーションの部2位

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(6月24日)、熊本市の水前寺共済会館で「全国商業教育研究会 英語スピーチ熊本県大会」が開催されました。

英語スピーチ大会には、大会本部から出せれた文章を暗唱して話す「レティテーションの部」と自分でテーマを設定し内容を考えて英語で話す「スピーチの部」があります。

それぞれの部に、熊本県内の商業科のある高校から、代表1人ずつが出場できるのですが、この大会で千原台高校の代表の生徒が、「スピーチの部」で1位、「レティテーションの部」で2位という素晴らしい成績を残してくれました。

今日は、この大会についてお話しします。よろしくお付き合いください。

千原台高校の代表として大会に出場したのは、いずれも「国際経済コース」に在籍する2年生と3年生です。二人とも昨年度に続き2年連続での今大会への出場でした。

数か月前から、千原台高校の「名物先生」である英語科のベテラン教諭の指導のもと、コツコツと努力を積み重ねてきました。

大会前日の金曜日の放課後、指導に当たっている先生から、

「校長先生、最後のリハーサルを今日の放課後にします。校長先生は、その時間帯、学校におられますか?」

という話があり、

「いますよ。ぜひともリハーサル参加させてください!」

ということで、「最終リハーサル」に参加しました。

昨年度までの3年間は、千原台高校がこの大会の「本部校」だったために、私は「大会実行委員長」として、この大会に参加していましたので、当然、昨年度の2人のスピーチも聞いています。

2人のスピーチを聞き終えて、思わず、

「Excelent(エクセレンツ:素晴らしい)!」

と声を上げていました。

まさに、この言葉の通りの素晴らしいスピーチでした。

そして、2人にこのような話をしました。

「素晴らしいスピーチでした。よくここまで努力を積み上げてきましたね。明日の本番では、これまでの努力のもとに積み上がっている自分の力を信じて、大会の舞台を『楽しむ!』という気持ちで臨んでください。そうすれば、おのずと結果はついてくるはずです。」

こうして迎えた大会当日。

昨年度までの大会と今年度の大会の違いは、コロナ対策で「無観客」で行われていた大会が、コロナの5類への移行に伴い「有観客」になったという点です。

そんな中でも、2人は、前日の「最終リハーサル」のときと同じように素晴らしい表情で、最高のスピーチをしてくれました。

1位になった生徒は、8月に行われる全国大会に出場します。2年連続の全国大会出場です。きっと、全国の舞台でも最高のスピーチをしてくれると思います。

2位となった生徒も、全国のキップには惜しくもほんの少しの差で届かなかったものの、昨年度の大会から大きく成長した姿をみせてくれました。

そんな2人と2人をここまでご指導いただいた先生に心からの拍手を送ります。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように