どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
シリーズ「校長の仕事」 ～同窓会来賓挨拶編～
久しぶりの「校長の仕事」シリーズです。
以前のブログでもお話しした通り、私は、公立中学校の校長を２つの学校で経験したあとに、千原台高校の校長になりました。
中学校の校長と高校の校長の仕事の違いの一つに「同窓会関連の仕事量」があります。中学校にも同窓会はありますが、中学校の同窓会と高校の同窓会では、その規模も活動量も桁違いです。（もちろん多いのは高校の同窓会の方です。）
ということで、昨夜（４月２０日）に行われた「熊城会（ゆうじょうかい）経済同友会総会」の様子をお話しします。
「熊城会」というのは、千原台高校（旧名：熊本市立商業高校）の卒業生の皆さんでつくる同窓会の名称です。
その中に「経済同友会」という別組織がつくられています。この会は、「熊本の経済界で活躍している同窓生の会」であり、会員のほとんどの方々が「企業や法人の社長さん」です。
「経済同友会」の活動は大変盛んで、昨日の「総会」のはかにも「慶祝例会」「家族例会」などが毎年開かれており、校長にも毎回「来賓案内」をいただきます。
ここ３年間は「コロナ禍」の中でしたが、それでも感染状況をみながら、ほとんど中止されることなく続いてきました。私も毎回欠席せずに参加させていただいています。
来賓としてお招きいただくと必ず「来賓挨拶」をさせていただきます。卒業生の皆さんに「現役生徒の活躍ぶり」をアピールする絶好のチャンスです。
昨日の「総会」での挨拶では、「昨年度の後半で嬉しかったこと」として次の二つを話しました。
一つ目は、毎年のことではありますが、各部活動の活躍ぶりです。
昨年末から年度末にかけて行われた「全国選抜大会」には、数多くの部が出場しました。男子ハンドボール部と女子ハンドボール部がそろって「全国大会出場」。男子はベスト16。女子は、「全国で初の１勝」をあげてくれました。自転車競技部は、24年連続で「全国大会出場」を果たしました。また、eスポーツ部も「全国高校選手権大会」で「ベスト16」。あと、私自身も驚きの結果を出してくれたのが、弓道部男子でした。熊本県大会で王者・秀岳館高校を破り、見事に「全国大会初出場」を果たし、全国大会でも予選を突破して、「決勝トーナメント進出」という快挙を成し遂げてくれました。
二つ目は、入試の倍率についてです。
昨年度末に行われた入試では、前期が1,90倍、後期が1,75倍という大変高い倍率となり、無事に「定員割れからの脱却」を果たすことが出来ました。
特に後期入試の1,75倍という倍率は、熊本県の公立高校の学校別倍率で１位という素晴らしい結果でした。
この結果におごることなく、さらに「多くの生徒たちに選ばれる魅力のある学校」になっていけるように精進してまいります。
という挨拶をしました。
さらに、同窓生の皆さんが誇りに思ってもらえる学校になっていけるようにがんばります！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。
