どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
前節はホームでジュビロ磐田と対戦し、前半10分までに2失点を喫して、そのまま0-2で悔しい敗戦となったロアッソ熊本。
第23節の東京V戦では、「リーグ戦でのホームでの連敗」を食い止めたいところです。
今日のブログでは、この試合の「プレビュー(展望)」をお話しします。よろしくお付き合いください。
プレビューのコンテンツは、いつものように次の3つです。
① 先発予想メンバー
② 東京Vの特徴
③ 熊本が勝利するためのポイント
では、早速、
① 先発予想メンバー
熊本の先発メンバーは、次のメンバーだと予想します。
GK 田代
DF 黒木、江崎、大西
MF 大本、上村、竹本、平川
FW 島村、粟飯原、松岡
前節の磐田戦では、左FWで東山が先発しましたが、今節は松岡が先発に戻ると予想しています。前節、久しぶりにリーグ戦のピッチに立って意欲的にプレーしていた伊東にも是非ともベンチ入りしてほしいところです。
対する東京Vは、4-4-2の布陣が予想されます。注目選手は、両サイドMFの北島とバスケスバイロン。ともにスピードのあるサイドアタッカーです。バスケスバイロンは、ドリブル数、クロス数ともにリーグ1位という記録を残しています。
② 東京Vの特徴
前節の磐田と同様に「ボール保持にこだわるチームではない」と言えます。
相手にボールを保持されていても、縦に鋭い攻撃と堅い守備で勝利を重ねていて、6月の戦績は3勝2分1敗と好調をキープしています。
ただ、「引いて守る」わけではなく、前線から積極的な守備を仕掛けてくる場面もみられます。
今シーズンの最多失点は「2」という堅守を誇るチームです。
③ 熊本が勝利するためのポイント
こんな特徴を持つ東京Vに熊本が勝利するためには、次の三つがポイントになると考えます。
一つ目は、「先制点を奪う!」です。
前節の磐田戦でも、ポイントにあげていたのですが、これが出来ずに勝利をつかめませんでした。
特に今節の対戦相手である東京Vは、守備が堅いチームであり、先制点を奪われてしまうと苦しい展開になってしまいます。
二つ目は、「粘り強い守備」です。先制点を奪うためには、失点しない時間をなるべく長くする必要があり、このポイントは必須となります。
三つ目は、「攻撃から守備への切替えを素早く!」です。
これをポイントに挙げる理由は二つあります。
東京Vの得点パターンの中で目立つのが、「相手ボールを奪ってからのショートカウンター」での得点です。このような失点を避けるためという理由が一つ。
あと一つは、「ボールを失っても、すぐにそのボールを回収することで熊本のペースで試合を進められる」という点です。
「熊本らしいボール運びからのゴール」で、ホームのサポーターに「勝ち点3」をプレゼントする試合になることを願います。
この試合の「プレビュー」は、YouTubeでも話していますので、こちらも観てもらえると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。