YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】甲府に2-0で勝利して、見事に2連勝!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

大型連休が昨日で終わり、今日(5月8日)から「お仕事再開!」とう方も多いかと思います。

そんな中で、千原台高校は5月13日㈯に「PTA総会」を開催するために、今日はその「代休」ということで、今日までお休みです。

というわけで、いつもの平日より遅い時間帯の「ブログ更新」となりました。ご容赦ください。

今日のタイトルは、

ロアッソ甲府に2-0で勝利して、見事に2連勝!

です。

よろしくお付き合いください。

最後に、プレビューでお話しした「3つのポイント」についての評価をお話しします。

まずは、熊本の先発メンバーです。

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 藤田、上村、竹本、平川

FW 島村、石川、松岡

前節と同じ顔触れです。

対する甲府の布陣は、4-2-3-1。1トップに位置とるピーター・ウタカのプレーは要注意です。

試合は、立ち上がりから熊本のペースで進みます。

大雨で、芝生に水がたまるようなピッチコンデションだったことから、立ち上がりこそ「ロングボール」を多用していた熊本でしたが、次第に「短いパスをつなぎ続ける」という熊本らしい「テンポ」でボールを保持するようになり、試合の主導権を握りました。

そんな前半35分、熊本が見事な先制ゴールを奪います。

右サイドを島村と平川のコンビネーションで崩し、最後は、中央に位置取っていたFW石川が右足を振り抜き、鋭いシュートが甲府のゴールに突き刺さりました。

このまま、1-1で前半終了。

厳しい守備も出来ていて、「ほぼ完璧」と言える内容の前半でした。

ハーフタイムにカードを切ったのは、甲府でした。2枚替えで後半の試合に臨みます。

前半に比べると、甲府にボールを握られる時間帯が増えてきました。しかし、要所の「厳しい守備」で決定機を作らせません。

後半14分に、甲府がさらに2枚の交代カードを切ると、同時に熊本も藤田、島村→大本、粟飯原という2枚替え。前節同様に右サイドの前線にフレッシュな選手を投じました。

このまま熊本がペースを握り続けるかと思ったのですが…

後半40分に「落とし穴」が待っていました。途中出場の粟飯原が「アフタータックル」という判定で、2枚目のイエローカードを提示され、退場処分となってしまいます。

10人になった熊本でしたが、全員が集中して「厳しい守備」を続けていると…

後半43分、相手のパスをインタセプトして、松岡からボールは石川に渡ります。ペナルティーエリアに進入した石川は、迷わずシュートを選択。ボールは甲府のゴールに吸い込まれ、貴重な、貴重な追加点を奪いました!

熊本は、最後まで「厳しい守備」を継続し、そのまま試合終了。2-0で熊本が見事に2連勝を飾りました。

プレビューで私があげていたポイントは次の3つでした。

① ウタカへのパスコースを切るべし

② サイドの攻防

③ 無失点!

①については、ウタカに数本のシュートを打たれはしたものの、ウタカを起点としての「崩し」を許す場面はほとんどなくて、ほぼ満点でした。

②については、熊本の1点目は、右サイドの崩しから産まれており、これも合格点。

そして、2試合連続の「無失点!」を達成してくれて、大満足の勝利と言えます。

特に無失点に貢献したのは、黒木選手をはじめとした選手たちの「読み」を活かした積極的な守備でした。黒木選手については、ウタカにヘディングで競り勝ったり、スライディングタックルで奪ったボールをそのまま味方につなげたりと、素晴らしい守備を随所にみせてくれていました。

次節の相手は、現在2位の大分です。アウェイゲームとなりますが、この「九州ダービー」を制し、さらに上位への足ががかりとしていきましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。