YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】後半反撃するも 首位町田に惜敗…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

ロアッソ 6戦ぶり黒星 首位町田に1点届かず

 新戦力の大本 反撃起点」(4月30日発行:熊本日日新聞スポーツ欄より引用)

昨日(4月29日)行われたJ2リーグ第12節FC町田ゼルビアロアッソ熊本の試合結果を報じる地元紙、熊本日日新聞スポーツ欄の見出しです。

まさに、この見出しの通りの試合展開となった一戦を振り返ります。

最後に、私が「プレビュー」でポイントにあげていた点についてお話ししますので、最後までよろしくお付き合いください。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 藤田、上村、竹本、平川

FW 島村、石川、松岡

前節からDF相澤→大西の1枚が変わりました。YouTubeの「プレビュー動画」で、「もしかしたら変更があるかも…」と話していた部分です。

対する町田は、4-4-2の布陣。前節の甲府戦と大きく違うのは、FWにオーストラリア代表としてカタールW杯にも出場したデュークが復帰したことです。それにより、注目選手にあげていたエリキが左のMFにまわっていました。

試合は、立ち上がりから町田の圧力に圧倒されて、熊本にとっては劣勢が続きました。

そんな前半8分、早くも町田が先制ゴールを奪います。左サイドからのクロスをFWデュークが落とし、それをDF奥山がワンタッチでミドルシュート。ボールは熊本の選手に当たってコースが変わり、熊本のゴールに吸い込まれました。

この後も町田が主導権を握り続け、熊本は何も出来ないままに前半を終えました。

後半に入って、少しずつ主導権を握り始めた熊本でしたが…

後半18分、パスミスからゴール前にアーリークロスを入れられ、それを受けた町田のデュークを熊本の大西が倒したという判定。町田にPKが与えられます。

ビデオでみると、ファールがあったのは、わずかにペナルティーエリアの外だったように見えたのですが…

このPKをエリキが冷静に決めて、2-0と町田がリードを広げました。

このあと後半22分に島村、松岡→粟飯原、大崎の2枚替え。さらに後半30分に藤田→大本というカードを切って、熊本が反撃に出ます。

熊本日日新聞の見出しにもあったように、特に大本が起用されてからは、熊本が主導権を握り続け、後半43分についに町田からゴールを奪います。

大本が中央から右サイドに長い横パスを出すと、これを受けた粟飯原が、精度の高いクロスを中央に送ります。そのクロスに合わせた石川がヘディングシュート。このシュートが町田のゴールに突き刺さり、熊本が1点を返します。

さらに後半45分に竹本→田辺のカードを切って、7分あったアディショナルタイムも攻め続けましたが…

ついに同点弾を放つことは出来ずに、試合はこのまま終了。首位の町田が2-1と勝利し、首位固めをするという結果になりました。

試合前のYouTube「プレビュー動画」で、私は次の3点をポイントに挙げていました。

「①リスタート」「②サイドの攻防」「③縦に速い攻撃」

です。

①については、町田のロングスローやセットプレーから失点することはなく(PKを除く)、まずまずだったと思います。

②については、町田の1点目と熊本の得点は、いずれも「左からのクロス」が得点に結びついており、これも五分五分。

③については、やはり、町田の方に「一日の長あり」という内容でした。

1点差で敗れたものの、負傷で出遅れていたDF大西、MF大本の活躍などもあり、明るい材料もあった1戦でした。

この悔しさは、後半戦のホーム町田戦で勝利することで晴らしましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。