YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】天皇杯で初の8強進出! 平川、松岡の恩返し弾2発!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(8月2日)行われた天皇杯サッカー4回戦、ロアッソ熊本FC東京の一戦は、FC東京のアカデミー(育成組織)で育った平川、松岡のゴールで熊本がFC東京に勝利し、クラブ史上初のベスト8進出を決めました!

今日は、この一戦を振り返ります。

熊本の先発は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、伊東、松岡

土曜日のヴィファーレン長崎戦と全く同じメンバーです。ベンチ入りメンバーの変更も一人でだけで、DF酒井が移籍後初のベンチ入りをしています。

対するFC東京は、4-2-3-1の布陣。注目選手は、左サイドDF先発しているご存知、元日本代表の長友とボランチの位置に入るMF松木です。松木は、青森山田高校サッカー選手権での優勝を果たし、FC東京に鳴り物入りで入団。ルーキーイヤーからレギュラーポジションをつかみ、U=20日本代表でも中心選手として活躍しています。

J1リーグに所属するFC東京との対戦ということで、序盤からの劣勢が予想された熊本だったのですが…。

開始早々に熊本がビッグチャンスを手にします。

前半4分、センターFWに起用された伊東が、ペナルティーエリア内でファールを受け、熊本にPKが与えられたのです。

迷わずボールを拾って、ペナルティースポットにボールをセットしたのは、MF平川でした。右足で思い切って蹴ったシュートがFC東京のネットに突き刺さり、熊本が見事に先制点を奪いました。

ただ、このあと負傷してしまった伊東が前半8分にピッチを去り、FW道脇がセンターFWのポジションに入ります。

同点ゴールを狙うFC東京の攻撃をGK田代を中心とした守りでしのぎ、1-0のままで前半は終了しました。

次にゲームが動いたのは、後半9分でした。

相手のボールを奪った松岡が、道脇が相手DFラインの裏に動くことによってできたスペースにドリブルで侵入。そのまま、思い切りのよいシュートを放ち、これが再びFC東京のゴールネットを揺らしました。

その後、後半26分に竹本、松岡→藤田、東山。後半38分には、大本、大西→田辺、酒井という交替カードを切りながら、FC東京の反撃を0点に抑え切り、熊本が見事に2-0という完封勝利を飾りました!

天皇杯での初のベスト8進出を決めるとともに、公式戦での8試合ぶりの勝利をおさめた熊本。この勝利は、チームに大きな「勢い」をもたらす勝利となるはずです。

まずは、この「勢い」をJリーグの次節、ホームでの水戸戦につなげて、ホームゲームでの連勝を期待しましょう。

そして、8月30日に行われる天皇杯準々決勝でもJ1チームを破り、昨年の甲府に続く、

「J2チームによる天皇杯優勝!」へと突き進みましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。