YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】町田戦プレビュー 球際の勝負で勝つ!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

天皇杯準決勝の柏戦以来の公式戦となるJ2リーグ39節ロアッソ熊本町田ゼルビアの一戦が近づいてきました。いつものレビューより若干早めの発信となりますが、今日は、この試合の展望をお話しします。よろしくお付き合いください。

これまで天皇杯で勝ち進んでいたこともあり、中3日程度での連戦が多かったロアッソ熊本にとっては、2週間ぶりの公式戦となるこの試合は「久しぶりにじっくりと準備期間がとれた試合」になります。

私も毎試合「プレビュー」を発信をする前には、対戦相手の直近の1試合をフルタイムで視聴し、分析してから発信しているのですが、今節にむけては2週間あったので、町田の直近の秋田戦と町田が負けたいわき戦の2試合を分析することが出来ました。

では、早速いつものように「先発予想メンバー」から。

熊本は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 豊田、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

基本的には、柏戦の先発を踏襲しましたが、センターFWを伊東→粟飯原と予想しました。理由は、後半からの「ジョーカー」として伊東をベンチに置いときたいと考えたからです。右MFの大本が復帰する可能性も「0」ではないと思いますが、筋肉系の故障のようなので「再発防止」のためにも無理はさせたくないところです。

対する町田の布陣ですが…、

37節のいわき戦までは「4バック」で戦っていたのですが、その次の試合から「3バック」に変更されており、直近の秋田戦では3-3-2-2という布陣で戦っていました。

おそらく熊本戦もこの布陣を敷いてくると予想します。

注目選手は、FWミッチェル・デュークです。オーストラリア代表としてカタールW杯で得点もあげている「世界基準」のFWです。

次に「町田の特徴」です。

ご存じの通り町田は、現在、勝ち点「75」で2位の清水に勝ち点差「8」をつけて、首位を独走しているチームです。

戦い方としては「ボール保持にこだわらず、しっかりとした守備をベースにダイレクトプレー(ゴールに直結するプレー)を志向し、ロングパスを多用するチーム」と言えます。

また、「ロングスローもあり、セットプレーからの得点を量産している」という特徴もあります。

では、このような特徴を持つ町田に「熊本が勝利するためのポイント」は…、

① リスクマネージメント

② リスタート

③ 球際の勝負

の3つだと考えます。

① リスクマネージメント

町田は、ロングパスを多用します。対して熊本は、前線からのハイプレスを一つの特徴としています。

となると、必然的に熊本のDFラインは高めに設定されることになり、町田は自陣でボールを奪うとロングパスを使ってカウンターを仕掛けやすくなります。

そのため、DFラインの裏のスペースへの「リスクマネージメント」は欠かせません。

② リスタート

「特徴」で話した通り、町田のセットプレーはロングスローも含めて多彩です。

まずは、セットプレーから簡単に失点をしない事。

そして、逆に熊本がセットプレーから得点を奪えれば、かなり有利に試合を進めることが出来ます。

③ 球際の勝負

「特徴」では話しませんでしたが、この「球際」にも町田の強さの要因があります。

「球際の勝負で負けない!」というメンタリティーで試合に臨むことは、この試合に勝利するための必須の条件だと思います。

首位に立つチームとは言え、熊本と同じく残留争いをしているいわきが、素晴らしいゲームで町田に勝利しています。

熊本にも出来るはずです!

まずは、この試合に勝利し、「残留」を確実なものにしていきましょう!

この試合のプレビューは、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。