YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】徳島に1-0勝利! 今季初の3連勝!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

J2リーグ第37節、ロアッソ熊本徳島ヴォルティスの一戦は、ロアッソ熊本が後半に奪った1点を守り切り1-0で勝利し、今季初のリーグ戦3連勝としました。

今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

熊本の先発は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、豊田、伊東

FW 粟飯原、竹本、東山

私が予想していた先発メンバーからは、松岡の名前が消えており、代わりに豊田が名を連ねました。それにより、竹本がセンターFWに移動。粟飯原が右のFWにポジションを変えて先発しています。

対する徳島は、4-4-2の布陣。ここ2試合メンバー外だった元日本代表の柿谷が3試合ぶりに先発に復帰しました。

試合の立ち上がりに、熊本にとっては痛いアクシデントが起きました。

前半12分、前節には「バースデーゴール」を決めるなど素晴らしいプレーをみせていた右のMF大本が負傷し、ピッチを去ってしまったのです。

大本に代わって投入されたのはMF田辺。これにより、左MFで先発していた豊田のポジションが、右MFに変わりました。

このような「緊急事態」の中でも、熊本は相手の「ボール保持」に対して、「ハイプレス」をかけ続け、何度かチャンスを作りますが、得点を奪うことは出来ず、0-0で前半が終了します。

ゲームが動いたのは、後半11分でした。自陣の左サイドで細かいパス交換をしたあとに、左DF大西が前線にロングパスを送ると、これに反応したのはトップ下の伊東でした。一気に相手DFラインの裏に抜け出し、シュートを放ちます。このシュートが徳島のゴールに突き刺さり、待望の先制ゴールを奪いました!

熊本は、後半24分には東山、竹本→平川、大崎、後半40分に伊東、粟飯原→土信田、阿部と5枚のすべての交替カードを使い切り、さらに追加点を奪いに行きました。

残念ながら追加点を奪うことは出来ませんでしたが、試合はこのまま終了。

1-0で熊本が勝利し、今季初のリーグ戦3連勝を飾りました!

私は、プレビューで「勝利するためのポイント」として次の3つをあげていました。

①ハイプレス

②攻撃のテンポ

③シュート意識

①については、前半から「ハイプレス」をかけ続けていました。相手のパス回しにプレスをはがされることもありましたが、そこからボールを奪ったり、相手のミスを誘発する場面もみられ、合格点でした。

②攻撃のテンポ

これは、素晴らしかったと思います。ゴールシーンについても自陣の左サイドでテンポよくボールを動かしたあとのロングパスであり、有効に機能していました。

③シュートの意識

最終的なシュート数は、徳島の9本に対して熊本は11本。数字としては少なめではありますが、最後まで追加点を奪いにいく意識がみられており、これも合格点です。

この勝利により勝ち点が「42」となりました。

次節の仙台戦に勝利し、勝ち点を「45」とすることが出来れば、「ほぼ残留決定」と言えると思います。

負傷者、体調不良者などが続出し、苦しいチーム事情ではありますが、「その時にピッチに立ったメンバーがベストメンバー」という精神で、この難局を乗り切ってくれると信じています!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。