YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】徳島戦プレビュー 守備はハイプレス!攻撃はテンポ!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

リーグ戦で2連勝を果たし、勢いが出てきたロアッソ熊本。前節の栃木戦から中2日で、今日(9月27日)、J2リーグ37節徳島戦を戦います。

今日は、この試合のプレビューです。よろしくお付き合いください。

コンテンツはいつものように「①予想スタメン」「②相手の特徴」「③勝利へのポイント」です。

①予想スタメン

熊本のスタメンは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、伊東

FW 東山、粟飯原、松岡

前節と同じメンバーで来ると予想しています。一部の報道では、トップ下の平川の先発復帰が予想されていますが、私は伊東のコンディションに問題がなければ、先発は伊東で行き、平川は「ジョーカー」としてベンチに置いておくのがベターだと考えます。

対する徳島は、4-2-3-1の布陣。徳島と言えば、柿谷の存在が気になりますが、ここ数試合はメンバーから外れています。

②相手の特徴

徳島の特徴は、何と言っても「ボールポゼッション」です。

J2リーグの「ボール保持率ランキング」では、常に熊本と1位、2位を分け合っています。

前回の対戦での「ボール保持率」は、熊本49%—徳島51%とほぼ「イーブン」でした。

ただ、「パス数」では熊本が上回っています。

それが示すのは何か?

同じように「ボール保持」を志向する両チームですが、違いは「パスの距離」です。

熊本のパスの距離は短く、徳島の方が長いパスを使っていることになります。

③勝利へのポイント

では、このような相手の特徴を踏まえて、熊本が勝利するためのポイントは何か?

次の3つをあげておきます。

’(1)ハイプレス

GKから「ビルドアップ」してくる徳島が「つなぐのが嫌になる」くらいの厳しいプレスをかけることが出来れば、ゲームの主導権を握ることが出来ます。

また、これがハマれば「インタセプトからの得点」という確率も高まります。

前節、徳島に勝利した大宮の得点も「ハイプレスからのインタセプト→シュート」という形での得点でした。

(2)攻撃のテンポ

「②相手の特徴」でも触れたように、熊本と徳島の違いは「パス数」です。熊本は、1タッチ、2タッチで「テンポよくつなぐ」という本来の特徴を活かすことにより、ゲームの主導権を握りたいところです。

(3)シュートの意識

これは、連勝したここ2試合でもポイントにあげていました。

そして、これが出来ていたことが勝利につながったと考えています。

2連勝で順位を上げてはいますが、今節の徳島とは「勝ち点1差」の順位です。徳島からも「勝ち点3」を奪い、さらに順位を上げていきましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。