YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】いよいよ最終節! 山口戦プレビュー

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

2023年のJ2リーグもいよいよ残すところあと1試合。

我らがロアッソ熊本は、ホームスタジアムである熊本市えがお健康スタジアムに勝ち点44で20位のレノファ山口を迎えて最終節を戦います。

16位の熊本と20位の山口の勝ち点差は「2」。両チームともに「残留」は決まったものの、この試合の結果次第では両チームの順位が入れ替わるという一戦です。

今日は、この試合のプレビュー(展望)をお話しします。よろしくお付き合いください。

コンテンツは、いつものように、①予想先発メンバー、②相手チームの特徴、③勝利するためのポイントの3つです。

①予想先発メンバー

まずは、熊本の予想スタメンです。

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、伊東、松岡

前節の甲府戦からは、右のMFが阿部→大本ではないかと予想しています。筋肉系の負傷によりしばらく戦列を離れていた大本ですが、この最終節では先発に復帰しそうです。

対する山口の布陣は、3-4-2-1を予想しています。注目選手は、FW皆川です。前節は、ベンチスターでしたが、ロアッソに在籍していたシーズンには11得点を記録した得点力のある元日本代表です。ここまで6得点をあげているFW梅木のポストプレーや裏に抜け出すプレーにも注意が必要です。

②山口の特徴

山口は、一言で言うと「マイボールを大切にし、丁寧にゲームを作ってくるチーム」と言えます。これまでの試合のほとんどで50%以上のボール保持率を記録しており、どんな相手にも「一方的にボールを保持される」という試合はありません。

チームとしてしっかりとボールを保持しながら、縦パスで攻撃のスイッチを入れるというのが攻撃のパターンとなっています。

③勝利するためのポイント

そんな山口に熊本が勝利するために必要なことは、次の三つです。

一つ目は、「縦パスを遮断する!」。

②で話したように、山口の攻撃のスイッチは、FWやMFに縦のくさびのパスが入ることからスタートします。

この縦パスのコースをいかにして切るかが、一つ目のポイントになります。

二つ目は、「試合の主導権を握る」です。

山口も「ボール保持」を目指すチームです。もちろん熊本の特徴も「ボール保持」。この部分で負けるわけにはいきません。しっかりと「ボール保持」をしつつ相手陣内で戦う時間を長くしたいところです。

三つ目は、「シュートの意識」です。「ボール保持」は、「得点を奪う」という「目的」への「手段」です。最終的に、得点を奪うためにはシュートを打つことが必須。

ミドルレンジからもどんどんシュートを打つことで、「ゴール前での細かいパスでの崩し」がより有効となっていきます。

この試合は、最終節ということで、熊本シティーFM791「ヴィクトリーラジオ」では、私と元ロアッソ熊本でFWとしてプレーしていた原一樹さんの「ダブル解説」。放送時間もいつもの2時間から、3時間に延長して、試合後のセレモニーまでたっぷりとお伝えします。

試合は、11月12日㈰の午後1時から。ラジオは生中継です。

スタジアムで、あるいはラジオで、ロアッソ熊本を一緒に応援しましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。