YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】天皇杯準決勝 柏戦プレビュー 決勝に勝ち進むためには…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

ロアッソ熊本にとっての「大一番」、天皇杯準決勝・ロアッソ熊本柏レイソルの一戦が、いよいよの今日(10月8日)の13時10分にキックオフの時を迎えます。

ということで、今日のタイトルは、

ロアッソ天皇杯準決勝 柏戦プレビュー 決勝に勝ち進むためには…

です。よろしくお付き合いください。

まずは、いつものように「先発予想メンバー」から。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 豊田、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

と予想します。右のMF大本は「全治4週間の負傷」と発表されており、この試合には間に合いませんが、体調を崩して戦線を離脱していた島村は、先発に復帰できそうです。

対する柏のフォーメーションは、4-4-2。注目選手は、FW細谷。前節のJ1リーグ札幌戦では2得点をあげている「点取り屋」です。来年のパリオリンピックを目指す「U-22日本代表」の中心選手でもあります。

次に「相手の特徴」。

柏の特徴は、「狙いを持った守備からの『カウンター』を得意とするチーム」ということが言えます。

「ボール保持」にこだわるチームではなく、前節の札幌戦では、「ボール保持率」では、33%対67%と相手にボールを保持される中でも2-1で勝利しています。

また、左サイドにMFマテウスヴィオ、DFジエゴという攻撃的なブラジル人選手を配しており、左サイドからの崩しを得意としています。

では、このような柏に「勝利するためのポイント」は何か?

次の3つをあげます。

① 攻→守の切替え

柏の得点パターンの多くは、「相手のパスをインターセプトしてからのカウンター」です。

こういった形での失点をしないためには、「攻→守の切替え」を素早くすること。特にファーストディフェンダーがまずは、パスコースを切りに行くことが重要になります。

相手の「カウンター」を封じ、「失点0」の時間帯をなるべく長くしたい試合です。

② プレスをはがす

柏は4-4-2の守備ブロックをつくり、立ち上がりから「ハイプレス」を仕掛けてきます。この「ハイプレス」をいかにしてかわすかは、この試合の大きなポイントになります。

③ シュートの意識

相手のカウンターを防ぎ、ハイプレスをかわして相手陣内までビルドアップしても、得点を奪わないことには試合に勝つことは出来ません。

点をとるために最も大切なことは、「シュートの意識」です。

仮に相手の守備を崩し切ってなくても、「ゴールが見えたらシュートする」という意識で「ミドルレンジからのシュート」もどんどん放ってほしいところです。

そうすることで、相手のDFをミドルレンジに引き出すことができ、熊本が得意とする「細かいパスによるゴール前の崩し」もやり易くなります。

これまでJ1チームを3チーム破ってきた熊本にとっても、柏はチームのタイプ的に「最大の難敵」と言える相手です。

我々サポーターも選手、スタッフとともに、「ワンチーム」となって、決勝戦への道を切り開きましょう!

この試合のプレビューは、YouTubeでもお話ししています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。