YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】藤枝に4発で快勝! 勝ち点30でリーグ戦折り返し

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

長いJ2リーグの折り返しとなる第21節、藤枝MYFCロアッソ熊本の一戦は、アウエーのロアッソ熊本が前半に相手陣内での激しいプレスから4ゴールを奪い快勝。

勝ち点を「30」に伸ばして、リーグ戦を折り返すことになりました。

今日は、この試合を振り返ります。

熊本の先発は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

前節は累積警告で出場停止だったDF江崎が、先発に復帰しました。

対する藤枝は、3-4-2-1の布陣。注目選手は、かつて熊本でもプレーしていたMF水野と現在11得点でJ2のゴールランキングでトップに立つFW渡邊です。

試合は、立ち上がりから前線で激しいプレスをかけて、熊本が主導権を握ります。

開始早々の前半2分、MF竹本が左から右へサイドチェンジのパスを出すと、これをMF大本が丁寧に落とし、MF平川がワンタッチシュートを放ちます。これは、枠を外れますが、オープニングシュートを放ったのは熊本でした。

続く前半16分に熊本の先制ゴールが産まれます。カウンターからの攻撃は、一度、防がれるものの、それを拾った島村が右サイドをドリブルで崩し、丁寧なプルバックのパスを送るとこれをゴール前で待っていた大本が冷静なシュートを放ち、1点目のゴールとなりました。

すると、1分後の前半17分、今度は、MF平川が中央から左サイドへダイアゴナルラン(斜めの走り込み)をすると、そこへスルーパスが出され、平川は、これを中央へ折り返し。島村が難なくシュートを決めて、あっという間の追加点を奪います。

さらに、前半40分には、ハーフライン付近から、島村がドリブルで持ち上がり、絶妙なタイミングで、縦にスルーパスを送ると、これを受けた粟飯原がドリブルでゴールに向かい、相手DFと競り合いながらもシュートを放ち、3点目のゴール。

そして、前半アディショナルタイムに入った46分にも、島村のスルーパスを受けた松岡が左から中央へドリブルで持ち込みながらシュート。これも決まって、前半だけで4-0とし、勝敗を決定づけました。

後半に入ると藤枝も両サイドを崩して、何とか決定機を作りますが、ここは、GK田代を中心に熊本が無失点で乗り切り、4-0のままで試合は終了。熊本が快勝して、リーグ戦を折り返すことになりました。

この試合のポイントとして、私は次の3点をあげていました。

① 相手陣内で戦う

② サイドの攻防を制する

③ シュートの精度

前半については、この3つとも「満点花マル」と言えるサッカーだったと思います。

ただ、快勝の試合の中ではありますが、あえて課題をあげると、後半の戦いぶり。特にメンバーチェンジが行われた後の「失速」でした。

このあたりの課題については、また改めてお話ししたいと思います。

リーグ戦を折り返す試合で、「内容と結果が伴う試合」をみせてくれたロアッソ熊本の選手たちに、まずは、心からの拍手を送りましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。