YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】やりました! 「チーム一丸」でつかんだ14試合ぶりの勝利!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「おはようございます。

 久しぶりにメールさせてもらっています。

 次にメールするのは、リーグ戦で勝利したときに…

 と思っていましたが、平川選手が欠ける今節こそ『チーム一丸』が必要だし、今のロアッソなら、それをやってくれると信じています!

 その思いをブログに書いたので、読んでもらえると嬉しいです。

 『チーム一丸』での勝利、信じています!」(昨日のブログのURLを添付)

「お久しぶりです!

 ありがとうございます!

 大宮もすごい気迫で来ると思いますが、それ以上の気持ちで頑張ります!!

 応援よろしくお願いいたします( ´∀` )」

「黒木選手の背中でみせるリーダーシップ!

 必ずチームに伝わるはずです!」

「ありがとうございます!」

ロアッソ熊本の副キャプテン・黒木晃平選手と私の昨日のメールでのやりとりです。

そして、黒木選手をはじめとするロアッソ熊本の選手たちは、まさに「チーム一丸」となり大宮アルディージャに3-0と勝利し、14試合ぶりの「勝ち点3」をつかみました!

今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

「裏天王山」と言われたこの一戦(大宮のホームゲーム)に熊本から駆けつけたサポーターは約600人。SNSでは、試合前からサポーターの皆さんの熱気がたくさん伝えられていました。

その試合のピッチに立った熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、伊東

FW 粟飯原

平川のポジションには、昨日のブログで予想した通り伊東が入りました。前節、左MFで先発した田辺に変わり粟飯原が先発しFWに入り、竹本が本来の左MFに戻っています。

対する大宮は5-3-2の布陣。ただ、私が注目選手にあげていた元ポーランド代表・シュヴィルツォクはベンチスタートでした。

試合は、立ち上がりから熊本が主導権を握って進めます。

前半1分の竹本のシュートを皮切りに、私がポイントにあげていた「シュートの意識」を全面に出したプレーを続け、前半だけで8本のコーナーキックを獲得しました。

しかし、前半は得点を奪えずに0-0で終了。

「あとはゴールを奪うだけ」という内容の前半でした。

そんな思いが結実したのは、後半7分でした。相手のクリアボールを拾った大本が右のペナルティーエリア外から左足でミドルシュート。これを相手GKが弾いたところを松岡が冷静にシュートし、大宮のゴールネットを揺らしました!

昨日のブログで「ポイント」にあげていた「ミドルシュート」からの得点です。

大宮も途中交代で入ったシュヴィルツォクを中心に熊本ゴールに迫りますが、熊本はGK田代の好守もあり、「集中した守り」でゴールを与えません。

そんな後半30分でした。

左サイドで島村からのパスを受けた交代出場の東山が、中央に鋭いクロスを供給。これが大宮の選手の足にあたり、ボールはそのまま大宮にゴールに吸い込まれて熊本が2-0とリードを広げます。

さらに後半39分には、熊本のコーナーキックを大宮の選手がクリアすると、それを拾った上村が、前線へ浮き球のパスを送ります。このボールを江崎がワンタッチでシュート。勝負を決定づける3点目のゴールを奪いました!

試合はこのまま終了。熊本がリーグ戦14試合ぶりとなる貴重な勝利を手にしました!

昨日のブログで私がポイントにあげていたのは、「①シュートの意識」、「②リスタート」、「③チーム一丸」の3つでした。

先制点は、大本のミドルシュートが起点。3点目は、コーナーキックからの流れでのゴールということで、①、②ともに100点満点。

さらに「③チーム一丸」という最大のポイントは、冒頭のメールで伝えた通りにキャプテンマークを巻いてピッチに立った黒木を中心に全員が「自分がやってやる!」という闘志を全面に押し出したプレーをしてくれて120点です!

長い長いトンネルをようやく抜け出したロアッソ熊本

この試合と同じく残りのリーグ戦7試合すべてで「トーナメントに臨む」つもりで、勝利をつかみ取りましょう!

この試合については、今日(9月17日)中にYouTubeでも公開します。そちらも是非ご覧ください。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。