YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】5月7日以来のホームでの勝利! 栃木に3-0!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「オー、オー、オ、オー。オー、オ、オー。オー、オ、オー。

 カモン、カモン。カモン。カモン、ロッソ!」

5月7日に甲府に勝利して以来、140日ぶりにロアッソ熊本のホーム、えがお健康スタジアムに「勝利の賛歌・カモンロッソ」が響き渡りました!

J2リーグ第36節ロアッソ熊本栃木SC戦で、ロアッソ熊本が3-0と勝利した一戦を振り返ります。よろしくお付き合いください。

まずは、熊本の先発メンバーです。

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、伊東

FW 東山、粟飯原、松岡

連続して先発出場していた島村に代わり、東山が起用されました。ベンチには、ケガで戦線を離脱していた平川が帰ってきています。

対する栃木は、3-4-2-1の布陣。プレビューで注目選手にあげていた熊本県出身のDF福島と長身FWのイスマイラは、ともに先発です。さらに、元日本代表の矢野も先発に名を連ねました。

立ち上がりに主導権を握ったのは栃木でした。

前線のイスマイラ、矢野、大島を中心に「猛烈なハイプレス」で熊本のボールを奪い、ゴールに迫ります。

前半18分には、後ろからのロビングのパスに反応したイスマイラがシュート。これは、GK田代がセーブしますが、そのこぼれ球を拾った大島が再度、強烈なシュートを放ち、熊本のクロスバーを叩きました。

そんな劣勢の中で、逆に熊本に先制のゴールが産まれます。左サイドからのコーナーキックを得ると、粟飯原がアウトスイングのクロスを入れます。それが、相手の選手に当たり、相手のオウンゴールとなりました。

続く、前半33分には、ペナルティーエリア外の左45度付近で得たフリーキックを粟飯原が左足で見事なシュート。これが栃木のゴールネット揺らし、追加点を奪います。

前半はこのまま2-0と熊本がリードして終了。シュート数では栃木が上回りましたが、私がプレビューでポイントにあげていた「リスタート(セットプレー)」をものにした熊本が大きなアドバンテージを得た前半でした。

後半の14分には、左サイドから竹本がサイドチェンジのパスを送り、これを東山が受けると丁寧に大本に落とします。このボールを大本が右足を振り抜きシュート。再び栃木のゴールネットを揺らし、勝負を決定づける3点目の得点を奪います。

この日、誕生日だった大本にとっては、嬉しい「バースデーゴール」となりました。

このあと、栃木はさらに長身の選手を投入し、パワープレーを仕掛けますが、熊本は最後まで集中して守り切り、このままのスコアで試合終了。

ホームに詰めかけた5,000人以上のサポーターに5月7日以来、140日ぶりの勝利を届けました。

私は、プレビューでこの試合のポイントとして次の3つをあげていました。

① イスマイラのコースを切る。

これは、イスマイラに多くのシュートを打たれたものの「無失点」で終わらせ、合格点です。

② リスタート

これは、前半の2得点を「リスタート」で奪い、なおかつ、栃木のコーナーキックやロングスローもすべて防ぎ切って、100点です!

③ シュートの意識

これも、再三のミドルシュートを放つなど、試合の中で終始「シュートの意識」がみられていて100点満点でした。

この勝利により、さらに波に乗ったロアッソ熊本。次節は、中2日でアウエー徳島戦となりますが、しっかりとリカバリーして3連勝しましょう!

ロアッソ熊本の選手、スタッフの皆さん、勝利を届けてくれてありがとう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。