YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】山形に0-3負け 1万人のサポーターに勝利届かず…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

J2リーグ第18節、ロアッソ熊本モンテディオ山形の一戦は、ホームに今季最高の10623人の観客が入り、多くのサポーターの声援の中での一戦でしたが、熊本は0-3で山形に敗戦。サポーターに勝利を届けることは出来ませんでした。

今日は、この一戦を振り返ります。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、松岡

GK田代が、出場停止明けで先発に復帰。負傷で戦線を離脱することになったセンターFW石川の代わりには、粟飯原が抜擢されました。

対する山形は、4-2-3-1の布陣。ここまで2連勝中ということもあり、前節の秋田戦と同じメンバーが先発しました。

試合の立ち上がりは、熊本が主導権を握ります。

前半14分には、右サイドで松岡がドリブル。プルバックのパスを上村に送ると、これを上村がワンタッチでシュート。山形のGKが弾いたリバウンドを大本が拾って巧みなループシュートを放ちますが、ここは、山形のDF野田(熊本県益城町出身)にヘディングでクリアされて、先制ゴールとはなりません。

続く21分には、粟飯原のヘディングシュート。42分にも右サイドの松岡からのプルバックのパスを粟飯原がシュートしますが、いずれもゴールを割ることは出来ません。

前半は、このままで0-0で終了。

ハーフタイムを迎えての私の感想は、

「『崩しのプレー』までは出来ている。あとは、『シュートの精度』を高めて、ゴールを奪うだけ。」

という感じでした。

昨日の「プレビュー」を読んでいただいた読者の方はお気づきと思いますが、「崩しのプレー」と「シュートの精度」は、私が「勝利のための3つのポイント」にあげていたうちの2つです。

ハーフタイムは、音楽家広瀬香美さんのミニコンサートがあり、会場の雰囲気は最高潮。この勢いのままに、熊本のゴールを…

という思いは、はかなくも砕けました。

後半4分、山形が先制ゴールを奪います。山形のトップスコアラーであるチアゴアウベスに巧みなループシュートを決められて、0-1となります。

熊本ベンチは、後半16分に粟飯原→大崎、19分に松岡→道脇と次々と交代カードを切りました。

後半20分には、島村から平川へとボールが渡り、平川がシュート。GKが弾いたリバウンドを大崎がシュートしますが、このシュートはゴール左へ外れ、枠をとらえることが出来ません。

すると、後半38分には、山形のコーナーキックの流れから、DF野田に見事なヘディングシュートを決められて0-2。

後半50分には、横山に左サイドを破られてダメ押しの3点目を喫し、万事休す。

0-3の敗戦のホイッスルが鳴りました。

私は、「プレビュー」で、次の3つのポイントをあげていました。

① 崩しのプレー

② シュートの精度

③ セットプレー

①については、前半は出来ていました。ただ、後半は「いまいち」。

②については、大きな課題が残ります。

③のセットプレーでは、2点目をコーナーキックの流れから奪われてしまいました。

石川の負傷離脱は確かに影響は大きいですが、粟飯原がいた前半には、いくつかの「崩しのプレー」は出来ていました。

次のいわき戦は、6月3日㈯です。下を向いている時間はありません。

5日間のトレーニングで、課題を修正し、勝ち点3を持ち帰ってくれることを信じましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。