どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
10月22日、ロアッソ熊本の公式ホームページに次のような「お知らせ」が掲載されました!
「大木武監督、来期続投のお知らせ
このたび、ロアッソ熊本では、2025シーズンも引き続き、大木武監督が指揮を執ることが決定いたしましたので、お知らせいたします。」
ロアッソサポーターにとっては、「ほっと一安心。」と思える、嬉しいニュースですよね。
ということで、今日はこの話題についてお話しします。よろしくお付き合いください。
まずは、ロアッソ熊本の公式ホームページに掲載されている大木武監督の略歴とコメントをご紹介します。
「大木武(おおき たけし)監督
【生年月日】1961年7月16日(63歳)
【出身】静岡県
【指導歴】
1991年~1992年 東京農業大学サッカー部コーチ
1993年 清水エスパルスユース監督兼ジュニアユースコーチ
1994年 清水エスパルスサテライト監督
1995年 清水エスパルスサテライトコーチ
1996年~2001年 清水エスパルストップチームコーチ
2002年 ヴァンフォーレ甲府監督
2003年 清水エスパルス監督
2004年 川崎フロンターレU-18監督
2005年~2007年 ヴァンフォーレ甲府監督
2008年~2010年 日本代表コーチ
2011年~2013年 京都サンガFC監督
2014年 ジュビロ磐田U-18監督
2015年~2016年 FC今治アドバイザー、バニーズ京都FCスーパーアドバイザー
2017年~2019年6月 FC岐阜監督
2020年~ ロアッソ熊本監督
【コメント】
いつもロアッソ熊本へのご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
来シーズンもロアッソ熊本の監督として指揮を執らせていただくことになりました。
また、皆様に感動を届けられるように、J1昇格を目指して頑張ります。
今シーズンも残り3試合となりますが、引き続き応援よろしくお願いします。」
(ロアッソ熊本公式ホームページより引用)
この記事を読みつつ、大木監督のロアッソでのサッカーをこの5年間みせていただいて私が感じる大木監督のすばらしさを3つあげたいと思います。
① 確立されたサッカーフィロソフィー(哲学)
大木監督のすばらしさは数多くあるのですが、私が一番敬服するのはこの部分です。
大木監督がたびたび口にされる言葉に、
「サッカーはエンターテイメントですから。」
という言葉があります。
この考えは、前掲の【コメント】の中の「また、皆様に感動を届けられるように」という部分に現れています。
この精神が、大木監督がたびたびに選手たちに指示する「プレーしろ!」という言葉につながっているのです。
② 「勝利」を目指す中での「育成」の手腕
Jリーグはプロスポーツですので「勝利」を目指すことは当然ですが、勝利を目指す中で選手たちが「成長」していき、その結果として「育成」が出来ているということです。
サガン鳥栖に移籍後にさらに川崎フロンターレにステッププアップした河原創、ジュビロ磐田で攻撃の中心を担う平川玲など、ここ数年でも多くの選手がJ1の舞台に旅立ち、活躍しています。
③ 確立された「サッカースタイル」
「大木さんのサッカー」と言えば、サッカーに詳しい人なら誰でもがイメージできるほど、そのサッカースタイルは確立されています。
私のまわりにも、
「今のロアッソのサッカースタイル、観ていて楽しいので、勝っても負けても応援に行きたくなるんですよ!」
という人がたくさんいます。
「大木さんのサッカー」を来シーズンもみられる幸せを感じます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。