YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

朝散歩 「色」で感じる「春の訪れ」…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「暑さ寒さも彼岸まで。」

という言葉は本当にその通りだと、お彼岸が近づくたびに実感します。

お彼岸を今週末に控えたこの前の土日は、すっかり暖かくなり、気温で「春の訪れ」を感じましたね。

私には気温ともに「春の訪れ」を感じたものが、もう一つありました。

それは、「色」です。

以前のブログでもお話ししたように、土曜、日曜などのお休みの日には「朝の散歩」に出かけるのをルーティーンとしています。

この前の土曜日にも、いつもの土曜日のように「朝の散歩」に出かけました。

私の散歩コースには、近所にある熊本大学薬学部内の「薬園パーク」が含まれています。

その前の週に散歩した時に「薬園パーク」内でみられた色は、ウメの「白」とシダレウメの「ピンク」の2色だけでした。

寒さの中に咲き誇る「白梅」と「紅梅」。これも春の訪れをまじかに控えた季節感を感じさせてくれます。

それが、一週間の間に一気に変わり、「色」が増えていました。

最初に目にした新しい「色」は、「黄色」でした。

「黄色」と言えば…

「菜の花」です。

あちらこちらに、数多くの「菜の花」が咲き誇っています。

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菜の花

次に観にした色は「紫色」。

ただ、知識不足の私はその「紫色」に咲き誇る植物の名前がわかりません。

そこで、思い出したのが「植物の写真を撮影すると植物名を教えてくれるアプリがある」という情報です。

この情報を得たのは、先日読了していた「ヒトの壁 養老孟司著」からです。

早速アプリをダウンロードして2種類の紫色の植物の写真を撮影し、調べてみると…

一つ目の「紫色」は「ホトケノザ」。

これは名前は聞いたことがありましたが、恥ずかしながら紫色の花を咲かせるとは知りませんでした。

あと一つの「紫色」は「ムラサキハナナ」と言います。この名前は「初耳」です。

正式名は「オオアラセイトウ」という「アブラナ科」に属する植物だそうです。

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ムラサキハナナ

次に目にしたのは「赤色」です。

これは、花ではなくて樹木についている小さな実の色です。

これも写真に撮ってアプリで調べてみると…

「クロガネモチ」という樹木の実だとわかりました。

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クロガネモチ

さらに多くの植物がみせてくれた色は「白色」です。

「白色」で最初に目についたのは「スイセン」でした。「スイセン」の中でも白い花を咲かせるものを「ペーパーホワイト」と呼ぶそうです。

次にみられた「白色」は「タンポポ」の「綿毛」でした。数多くの「タンポポ」が「綿毛」を大きく膨らませています。

またまた目についた「白色」があります。

どうやら「サクラ」のようですが、「ソメイヨシノの開花までは、あと一週間」という報道でした。

この「サクラ」は何だ?

調べてみると… 

「カラミザクラ」ということでした。

「早咲きの桜」としては「カワヅサクラ」が有名ですね。

「カワヅサクラ」がピンク色の花を咲かせるのに対して、「カラミザクラ」の花の色は「白色」。

一足早く「ソメイヨシノ」の開花を目にしたような気分で、さらに「春の訪れ」を感じさせてくれます。

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カラミザクラ

養老孟司氏が、彼の著書「ヒトの壁」の中で、「都市生活から離れて田舎へ行き、自然を感じることの重要性」を述べていました。

私が住んでいる場所は、「都会」というわけではありませんが、熊本市の中心部、住宅街です。

そんな中で「熊本大学薬学部・薬園パーク」で「自然」を感じることが出来る週末の「朝のお散歩」は、私にとって心安らぐひと時でした。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。