どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【校長の仕事】「高校等4校人権教育研修会」に参加しました!(前編)
です。
先日(8月23日)行われた「令和6年度(2024年度)高校等4校人権教育研修会」の話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
「高校等4校人権教育研修会」とは、熊本市立の高校2校、専門学校1校、支援学校1校の計4校の教職員が一堂に会して行う研修会で、熊本市教育委員会人権教育指導室が主催して毎年この時期に行われています。
研修内容は以下の通りです。
1 開会
2 講話 「困難さを抱える生徒とその保護者の思いに寄り添う教職員の関りとは」
講師 井上 裕介 様(発達障害者当時者会シェアハート役員)
3 グループワーク
(1) グループ協議
(2) 発表・まとめ
4 謝辞
5 感想記入
6 閉会
私たち4つの学校の校長は、受付の50分前に集合し、講師の先生を出迎えました。
今回の講師を務めていただくのは、発達障害者当時者会シェアハート役員の井上さんです。
井上さんは、発達障害者当時者会シェアハート役員であられるとともに、熊本学習支援センターのスタッフとしても勤務されています。
開会までの間は、控室で主催者である熊本市教育委員会人権教育指導室の室長、4校の校長で講師の先生を囲んでのしばしの歓談。
話題は、井上さんがお勤めの熊本市学習支援センターの話題になりました。
熊本市学習支援センターは、学校生活に困難さを感じ不登校等の状態にある児童生徒が集ういわゆる「フリースクール」の一つです。
いただいた名刺には、
「不登校」や「ひきこもり」「中途退学でも大丈夫」。
そこから一歩を踏み出すサポートをしています。
というキャッチフレーズが書かれています。
熊本県内の13か所で教室を運営されており、天草下田高校という通信制の高校も開校されたことがニュースでも報道されていました。
「ここを卒業した大学生が、教室にサポートに来てくれている様子をKAB(熊本朝日放送)が取材してくれて、その映像のリンクがホームページに貼ってあります。」
という井上さんのお話から、早速、私のスマホでそのリンクを開いてみんなで映像をみせていただくことに。
熊本学習支援センターの「温かさ」が伝わる素晴らしい映像でした。
「今の学校の形だと、どうしてもその中では困難さを感じる子どもたちが出てきまよね。」
「熊本学習支援センターのような民間の皆さんと学校が双方のことを理解しながら教育を進めていくことが、今後はますます必要になりますね。」
などの会話を交わしているうちに、開会の時間が近づいてきました。
講師の井上さんを会場までご案内し、いよいよ開会です。
どんな講話をお聞きし、グループワークではどんな意見が交わされたのか?
それは、次の(後編)でお話ししますね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。