YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

「LGBT教育講演会・長洲町教委教頭会議」に行って来ました!(前編)

どうも、南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

その他にも「LGBT教育アドバイザー」として活動しており、色々なところで「LGBT教育講演会」の講師を務めさせてもらっています。

昨日(11月1日)、長洲町教育委員会の教頭会議という会に講師としてお招きいただき、

「LGBTQ+人権課題」への学校での対応について

という演題でお話ししてきましたので、今日は、その話題をお話しします。よろしくお付き合いください。

今回のご縁の始まりは、約2か月前にいただいた1本のお電話でした。

「突然のお電話、失礼いたします。私、長洲町教育委員会の指導主事をしておりますFと申します。菊池教育事務所のM指導主事から『LGBT教育の講演会をしてくださる校長先生がおられる』という情報をお聞きしてお電話させていただいています。」

9月に菊池教育事務所管内の教頭先生方を対象に行われた会で講演したので、その会の事務局の方からのご紹介のようでした。

「ご多用のところ恐縮ですが、長洲町教育委員会の教頭会議というのを今度開催します。そこで、南校長先生に『LGBT教育』についての講演をしていただけないかと思い、お電話させていただきました。」

「ありがとうございます。私としても、学校の要として働いておられる教頭先生方にお話しする機会を与えてもらえて嬉しいです。」

ということで、日程を調整していただき、昨日の開催となりました。

会場に到着すると、長洲町教育委員会事務局のお二人が出迎えてくださり、控室に案内していただきました。

「まずは、パソコンのセッティングをしていただいてから、再び、控室にご案内いたしますね。」

ということで、会場でパソコンのセッティングをしていると…、

そこに来てくれたのは、長洲町の小学校で校長をしているS先生でした。S先生とは、私が20代の頃、小学校に勤務していた時代に同じ学校に勤務しており、たまたま中学校の後輩だったこともあり、いまだに年賀状の交換をするなどのお付き合いが続いています。このブログも読んでくれているということもあり、

「今度、長洲町に来られるそうですね。私も講演会を聴きに行きます!」

というメッセージをいただいていました。

「おー、お久しぶり!ずいぶん貫禄がついたねー。」

と再会を喜び、一緒に控室で談笑していると、今度は、これも私が30代の頃に近くの小学校に勤務されていて、「体育サークル(体育の授業の勉強会)」でご一緒していたI先生も来ていただき、しばし、昔話に花が咲きます。

そこへいらっしゃったのが、長洲町の戸越教育長でした。戸越教育長とは初対面です。

名刺交換を済ませ、

「遠くからご多用な中、ありがとうございます。現在の教育界で学校経営をしていくためには、『柔軟性』というのが必要だと常々考えているのですが、南先生は、校長をされながら、さまざまな活動をされているということを聞いています。」

とご挨拶いただきました。

そこで、

「ありがとうございます。実は、今年の5月に一般社団法人・ワンサウザンという法人を立ち上げまして…。」

と、しばしワンサウザンの説明をさせていただきました。

会の初めの「教育長挨拶」でもそのようなご紹介もいただき、講演会が始まりました。講演の内容はいつもの通りです。

ただ、私が感動したのは、私の話が終わったあとの「質疑応答」等がとても充実していたことでした。その内容については、後日、(後編)でお話ししますね。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。