どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【校長の仕事】「来客対応」で広がる生徒たちの可能性! 先週の「来客対応」より…
です。
「校長先生って、どんな仕事をしているんですか?」
という疑問を持たれることがよくあります。確かに「校長の仕事」は、「校長室」という一種の「密室」で行っていることが多いことから、このような疑問を持たれるのも当然です。
その「密室」である「校長室」で頻繁に行っている仕事の一つが「来客対応」です。
先週は、特に「来客対応」が多い一週間でしたので、どんな来客があり、その方々とのお話が生徒たちのどんな活動につながっていくのかについてお話しします。よろしくお付き合いください。
先週行った「来客対応」は、以下の通りでした。
9月30日㈪ 11:00 教育弘済会
10月1日㈫ 9:30 熊本市役所自転車推進課
10:30 熊本市教育医療対策課
10月2日㈬ 9:00 熊本市教育センター
15:00 三陽自動車学校
⒖:00 熊本県スポーツ振興事業団
これらのお客様を大まかに分けると、
①市教委事務局関係者
③民間団体・会社
①の方々とのお話し内容は、千原台高校が行っている日頃の教育活動に対する聞き取りだったり、市教委事務局各課が進めようとしている企画等の説明だったりします。
②、③の場合に多いのが、それぞれの課や団体が主催する様々な企画や催しへの「参加依頼」や「ボランティア協力依頼」、「ボランティア協力へのお礼」などです。
一つの例をあげます。
熊本市医療推進課からご依頼いただいたのは「骨髄バンクドナー登録の理解促進イベント」へのボランティアおよび参加協力依頼でした。
骨髄バンクドナー登録には年齢制限があり、「18歳以上54歳以下」となっていて、55歳になると「登録抹消」となります。
なので、なるべく多くの若者に理解してもらいドナー登録をしてほしいという「啓発イベント」を企画され、当日は映画の上映、主演俳優(アイドルグループの一員)の来場、舞台挨拶などを計画されているのですが、「参加希望者の年齢層が高い傾向になり、なかなか若者の参加者が増えない」というご相談でした。
とういうことで、早速、生徒たちに向けて「ボランティア(当日の受付業務等)希望者の募集」を行うとともに、全クラスにポスターを掲示して参加を呼び掛けています。
多くの来客の方のお話をお聞きする中で、このような生徒たちの活動の場が広がっていきます。
これからもご来客の皆様のお話をしっかりとうかがい、生徒たちの活動の場を広げていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。