どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【校長の仕事】校長の一日:対外会議→来客対応→校長挨拶(前編)
です。
「校長先生って、どんなお仕事してるんですか?」
これは、よく子どもたちから受ける質問です。
「校長は毎日授業をするわけでもないし、いったいどんな仕事をしているんだろう?」という疑問を持たれるのは自然なことだと思います。
昨日は、一日、「校長としての典型的な仕事」が続きましたので、こののブログでは昨日の私の「一日の仕事」(管理職打合せ、文書決済などの「通常業務」は除く)をお話しします。
よろしくお付き合いください。
10:00 対外会議に参加
昨日参加したのは、「サンアントニオ市との交換留学の今後について」という会議で、同じ熊本市立の必由館高校会議室で行われました。
参加者は、熊本市教育委員会の地域教育推進課、熊本市役所の国際課、それに、必由館高校と千原台高校の校長、教頭、事務室職員です。
この会議のテーマは、「現在休止状態になっている『サンアントニオ市との交換留学』を今後どのようにしていくか?」ということです。
コロナ禍でここ3年間は、「中止」されていたのですが、その間にサンアントニオ市の受け入れ先となっていた高校(大学の付属高校)から、「これを機にこの事業は中止したい」という申し入れがあっていました。
ただ、熊本市としては「何とか存続の道はないか?」と提案し、「これまで10カ月の長期交換留学だったものを2週間の短期留学で再開できないか?」という案にどう対応するかというテーマで話し合いました。
経済的な負担のこともあり、会議は難航。
千原台高校としては、
「サンアントニオ市との交流には、時差もあり通常の交流が難しい。また、国際経済コースが学科改編でなくなっているので、生徒のニーズもほとんどない。
そこで、交流先を今後は台湾に変えていきたい。」
という学校の意見を述べました。
会議の結論としては、
「経済的な負担の部分がクリア出来れば、短期留学の再開を提案し、先方が経済的な負担をクリア出来ないという時には中止するしかないのでは。」
という方向になっています。
円安の影響もあり、なかなか難しい問題です。
このあと午後からは、「来客対応」、「校長挨拶」と続くのですが、この続きは次の(後編)でお話ししますね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。