どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「県民に勇気 活躍たたえる
熊日スポーツ賞贈呈式」（1月14日発行・熊本日日新聞11面より引用）
「9団体29個人を表彰 熊日スポーツ賞」（同１面より引用）
1月14日発行の地元紙・熊本日日新聞の１面と１１面をこのような見出しが飾りました。
夏の全国インタハイで団体・4000mチームパシュートで優勝を飾った千原台高校自転車競技部の４名の選手と満田監督、それに、個人・スクラッチで優勝した植元健新さんが「熊日スポーツ賞・奨励賞」を受賞し、昨日の贈呈式に参加して贈呈を受けましたので、今日はこの話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
毎年のように自転車競技部の選手たちが、「日本一」に輝いてくれていることで、私にとっては、この４年間で３回目の贈呈式への出席です。生徒たちの活躍に感謝！感謝！です。
今年の熊日スポーツ賞で「大賞」を受賞されたのは、陸上短距離の種目で「高校四冠」を達成した山形愛羽さん（熊本中央高）、女子ボクシングで「国内四冠」を達成した國府縞鈴さん（開新高）、プロボクシングの世界チャンピオンになった重岡優大さん、重岡銀次郎さん（ともにワタナベ）のご兄弟の４名でした。
いずれも熊本県民に勇気を与える素晴らしい活躍ぶりであり、心からその栄誉を称えます。
贈呈式は、この４名の方々への「大賞」の贈呈から始まり、続いて「奨励賞」の「団体の部」へと進みます。
バドミントンの再春館製薬所、剣道の九州学院高校に続き、三番目に贈呈を受けるのは、千原台高校自転車競技部の満田監督、植元選手、奥村選手、遠山選手、中島選手の５名です。
彼らの努力の成果が実った輝かしい功績です。千原台高校の誇りであり、心からの拍手を送りたいと思います。
その後、秀岳館高校・男子弓道部、宇土鶴城中学校・女子ハンドボール部、中学女子ハンドボール・熊本県選抜チーム、高森中学校・男子剣道部が「団体の部」の奨励賞を贈呈され、贈呈式は「個人の部」へと移ります。
「個人の部」でも夏の全国インタハイ・自転車競技・スクラッチで優勝を飾った千原台高校自転車競技部の植元健新選手が奨励賞の贈呈を受けました。
最後に「指導者賞」の贈呈が行われ、今年、受賞されたのは、元熊本工業高校野球部監督、元熊本大学野球部監督の山口俊介さんです。
熊本工業の監督としてチームを８回甲子園に導くとともに、10名のプロ野球選手を輩出。その中には、広島カープで強打の4番バッターとして活躍した前田智徳さん、中日ドラゴンズで俊足巧打の遊撃手として活躍した荒木雅博さんなどがおられます。
熊本大の監督としては、文武両道の学生選手を育成するとともに、チームを熊本四大学野球の初優勝に導かれています。
山口さんは、熊本工業で野球部監督を辞された後には、熊本工業高校の校長も務められており、現在、校長をしている私にとっては、「大いなるロールモデル」と言える方です。
今回、受賞された皆さん、おめでとうございます！
そして、千原台高校自転車競技部の満田監督、選手の皆さん、ありがとう！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。
