どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
です。
今日(7月18日)の終業式で生徒に話す校長訓話の全文を一足先に完全公開します。
では、早速どうぞ!
[令和7年度 1学期終業式 校長訓話]
皆さん、おはようございます。
今日で令和7年度の第1学期が終わります。まずは、皆さん一人ひとりがこの3か月余りを無事に過ごし、こうして終業式を迎えられたことを嬉しく思います。
4月、新しい学年、新しいクラス、新しい仲間との出会いの中で、皆さんはそれぞれの場面で「一生懸命はカッコイイ」という千原台高校のモットーを体現してくれました。授業に真剣に取り組む姿、部活動で汗を流す姿、学校行事で仲間と協力し合う姿——そのどれもが、見ていて本当に誇らしく、そしてカッコよかったです。
特に印象的だったのは、体育大会です。今年のテーマは「戮力協心(りくりょくきょうしん)」——力を合わせ、心を一つにするという意味の言葉です。そのテーマ通り、全員が協力し合い、応援し合い、素晴らしい大会を作り上げてくれました。競技に出場した人も、裏方として支えた人も、応援で盛り上げた人も、全員が主役でした。千原台高校の団結力と熱意が、あのグラウンドに満ちていました。
また、熊本県高校総体では、女子ハンドボール部が見事な快進撃を見せてくれました。決勝戦では、強豪・ルーテル学院高校を相手に、7点差をつけられながらも、最後の1秒で劇的な逆転ゴールを決め、インターハイ出場を勝ち取りました。あの瞬間の歓喜と感動は、きっと一生忘れられないものになるでしょう。
さらに、女子陸上部では1名が1500m、3000mの2種目で、自転車競技部では各種目で、なんと7名もの選手がインターハイ出場権を獲得しました。日々の地道な努力と、仲間との切磋琢磨が実を結んだ結果です。
これらの活躍は、まさに「チャレンジ!チェンジ!チャンス!」の精神そのものです。挑戦することで自分を変え、そして大きなチャンスをつかんだ皆さんの姿は、千原台高校の誇りです。
さて、明日からは夏休みです。長い休みは、自分自身と向き合う貴重な時間です。勉強、部活動、趣味、家族との時間——何をするにも、「自分を高める夏」にしてほしいと思います。そして、どんな小さなことでも構わないので、何か一つは新しい「チャレンジ」をしてみてください。
ただし、自由には責任が伴います。事故や事件に巻き込まれないよう、規則正しい生活を心がけ、SNSなどの使い方にも十分注意してください。皆さんの安全と健康が、何よりも大切です。
そして、ぜひこの夏休みに「自分の夢」について考えてみてください。どんな自分になりたいか。そのために今、何ができるか。小さな一歩でも構いません。「チャレンジ」することで「チェンジ」が生まれ、「チャンス」が広がります。
9月1日の2学期始業式に、皆さんが元気な笑顔で登校してくれることを楽しみにしています。
それでは、充実した夏休みを過ごしてください。
ありがとうございました。
以上です。
今日で、無事に1学期が終わります。千原台高校の教育をご支援いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。