どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
皆さん、お久しぶりです。
5月25日に起きた千原台高校・自転車競技部での部活動中の事故以来、「ブログの更新を自粛する」というお知らせをして、約2か月が過ぎようとしています。
負傷した生徒のご両親と先日、直接お会いして、
「本人は前向きに、学校復帰、そして、可能な範囲での競技への復帰を目指しています。」
「9月1日からの登校を目指して、治療を続けていくことをお医者さんとも確認しています。」
というお話を聞きました。
困難な状況の中でも前向きに進もうとする本人の様子を聞き、胸が熱くなりました。
この私の思いを終業式で全校生徒に伝えたいこと、そして、、自粛していたブログやYouTubeの活動を再開することについてもご相談をし、昨日の終業式でこの話をし、今日から再びブログを更新することにしました。
本人の学校復帰への道のりは、まだこれからも続きますので、そこへ向けて、学校全体で精一杯サポートしていきたいと思います。
ということで、今日のブログでは、昨日の終業式で終えた2022年度の1学期を振り返ります。
この1学期も様々な場面で生徒たちの輝く姿がみられました。三つお話しします。
一つ目は、体育大会での躍動ぶりです。「一生懸命はカッコイイ」という千原台高校のモットーのもと、リーダシップ、フォロワーシップを発揮して、全力で競技に臨む姿が輝いていました。
二つ目は、部活動等での活躍です。運動部活動では、女子ハンドボール部、自転車競技部、女子陸上競技部の選手たちが「全国高校総体出場の切符」をつかみ、この夏休み、四国で行われる大会に出場します。また、今年は商業・ビジネス系の大会でも多くの生徒たちが「全国大会の切符」を手にしてくれました。全国大会出場生徒の紹介については、下記のYouTubeにてご覧ください。
三つ目は、多くの生徒たちが学校運営に関わってくれたということです。これからの生徒募集に大きな役割を果たす「パンフレットの作成」や「中学生体験入学の企画・運営」などに多くの生徒がボランティアで関わってくれました。これらの際には、生徒たちが主体となり、教師は「伴走者」として見守る体制を作りました。今後も「学校新聞づくり」、「校則見直し」などをこの体制で進めていき、この流れを大きなものにしていきたいと思っています。
今日からの夏休み、そして、2学期へと続く「千原台高校の生徒たちの活躍」にこれからもご注目ください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。