どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【千原台】令和6年度 1学期始業式&入学式がありました!
です。
昨日(4月8日)、千原台高校では午前中に「新任式」「表彰式」「始業式」を行い、午後からは「入学式」を行いました。
今日のブログでは、この「濃い一日」のことを振返ります。よろしくお付き合いください。
熊本市内の小学校や中学校は、今日(4月9日)が始業式です。高校は一日早く新学期が始まる上に、始業式と入学式が同日に行われるということで、「初日からかなりのハードスケジュール」となります。
この日課表には書かれていませんが、新任式の後に行われたのが、「学年団の紹介」
でした。各学年の主任の先生が、1組から順に担任、副担任の先生方のお名前を紹介していきます。
担任、副担任の先生方の名前が呼ばれるたびにそのクラスの生徒たちから大歓声が起こります。
新しい年度の始まりを感じる「温かい一コマ」であるとともに、十数年前に「担任」という仕事を離れた私にとっては「教師としての寂しさ」を感じるときでもあります。
こうしてすべてのクラスの「新担任、副担任」の先生方の名前が発表されて、生徒たちの令和6年度がスタートしました。
始業式の前に行われた「表彰式」では、春休みに行われた「全国高校選抜自転車競技大会」で見事に7位入賞を果たした2人の選手の表彰を行うとともに、同じく「全国選抜高校ハンドボール大会」に出場した男子ハンドボール部と女子ハンドボール部の活躍ぶりを紹介しました。
その後の始業式の「校長訓話」と入学式の「式辞」で私が話をしたのは、今年度の千原台高校の「学校教育目標」についてです。
千原台高校では、今年度の「学校教育目標」を次のようにしました。
「一生懸命はカッコイイ!」を実践する学校づくり
~「チャレンジ! チェンジ! チャンス!」で成長の好循環を~
です。
「一生懸命はカッコイイ!」という言葉は、私が5年前に千原台高校の校長に着任して以来、常に使い続けてきた言葉なので、すでに生徒たちにも保護者の皆さんにも定着しています。
そこで、今回は今年度から学校教育目標に取り入れた「チャレンジ! チェンジ! チャンス!」について、生徒たちの活動を例に示しながら話をしました。
始業式の校長訓話で例に示したのは、「台湾との交流事業」に臨んだeスポーツ部の「チャレンジ」についてです。彼らがこの事業に「チャレンジ」してくれたおかげで、千原台高校に「台湾光復高校との姉妹高校提携」という大きな「チャンス」が訪れました。
入学式の「式辞」で例として示したのは、昨年度、千原台マーケット実行委員の生徒たちが「チャレンジ」してくれた「メルカリによる学校不用品販売」についてです。
この取組への「チャレンジ」は、社会に大きく評価され、全国放送のテレビニュースで取り上げられるという「チャンス」をつかみました。
新年度を迎えた生徒たちが、今年度は、どのようなことに「チャレンジ」してくれるのか楽しみです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。