どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
昨日のブログでは、
3学期スタート! 今年の漢字は「挑」 ~始業式訓話全文公開~
と題して、3学期の始業式で全校生徒に話した「校長訓話」を公開しました。
実は、今回の「校長訓話」には、最近読んだ本で学んだテクニックを活用していました。そのテクニックとは…
「三の魔術」です。
これを教えてくれた本は、
です。
今日は、この「三の魔術」についてお話しします。
本書の「第7章 すぐ応用できる わかりやすく<伝える>ためのコツ」の項で紹介されているのが「三の魔術」です。
著者は、次のように述べています。
「『大事なことは一つだけです』でもいいのですが、もういくつかあった方がありがたい気がします。『二つあります』でも『えっ、二つでいいの?』と物足りない気分になります。それが、『四つある』だと今度は多い印象を受けてしまいます。
その点『三』という数字は過不足のないきりのいい数字です。『大事なことは三つあります』と言われると落ち着くのです。何と何と何だろうという興味を持てます。
プレゼンテーションの前にメモを作る際に言いたいことが五項目あったとしても、三つに絞る努力をしてみてください。」(本書p153より引用)
私は読書が大好きです。そして、読書したことを自分の「力」に変えていきたいといつも考えています。
そのために、常に心掛けていることがあります。
それは、「学んだら即実践!」です。
ということで、早速、「校長訓話」の原稿を「三の魔術」を活用してメモにしてみました。以下の通りです。
[令和4年度 3学期始業式 校長講話 レジュメ]
新年の抱負を漢字一文字で… 「挑」
- 高校改革スタートの年
- 「探究的活動」へのさらなる挑戦
- リスクを恐れずに「新しい景色」へ
冬休みに実践した人たち
千原台 「いのち」を守る 冬休み
- 大きな事故なし
- ヘルメットの着用
- 余裕をもって登校
あっという間の3学期
- 3年生は卒業式
- 1・2年生は進級
- 「一生懸命はカッコイイ」の精神で一日一日を大切に
いかがでしょうか?
効果的だったかどうかは、昨日のブログを読んでもらって評価していただけると嬉しいです。
これからも、
「読書で得た知識は、即実践!」
を続けていきます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。