どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
「メルカリShopsでの学校備品等不用品販売開始式」 盛大に開催!(前編)
です。
昨日(12月12日)、千原台高校の会議室に熊本市教育委員会の田口次長をはじめとする幹部の方5名をお迎えし、「メルカリShopsでの学校備品等不用品販売開始式」を行いました。今日は、この話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
今回の取り組みのきっかけは、千原台マーケットの準備をしているときの実行委員の生徒たちの気づきでした。
千原台高校には、間もなく建て替えることになっている「旧校舎」が1棟あります。その校舎の倉庫になっている部屋に「千原台マーケットで使用する備品(テントなど)」を収納しているのですが、その部屋に、現在は使っているとは思えない古い備品がたくさん眠っていることに生徒たちが気づきました。
そこで、「授業でやったメルカリShopsを使って販売すると、買ってくれる人も喜んでくれるし、その売り上げは後輩たちにも役立つし、校舎を建て替えるときに捨てる必要もなくなって環境にも良いのでは…。」となったわけです。
今回の取り組みを進めてくれたのは、「千原台マーケット実行委員会」のメンバーである15名の生徒たちでした。
12月7日㈭の放課後、メンバーの代表が校長室を訪ねてきました。
「学校備品の不用品販売についてお願いがあります。」
ということで、販売を許可してほしい不用品リストを手渡されました。
そこにリストアップされていたのは、「体育授業用の跳び箱」「介護用のポータブルトイレ」「事務作業用の椅子」の3点です。前者2点は、以前は授業で使用したけれど今は使っていない物。椅子は、校舎新築に際して買い替える予定になっている物ということです。
「これは、素晴らしい取組みですね。もちろん販売を許可します(事前に担当の教師が市教委と連絡をとり、校長の許可があれば販売可能という承諾を得ていた)。」と話し、
「旧校舎の倉庫には、ほかにも『お宝』が眠っていそうですね。今から一緒に探しに行ってみようか。」
ということで、実行委員の生徒たちと一緒に私も旧校舎の倉庫に行ってみることにしました。
旧校舎の1階には調理室が、2階、3階には、パソコン室などがあり、授業等で使用していますので、それらの部屋は度々訪れるのですが、現在「倉庫」として使われている部屋には、私も初めて入ります。
そこに足を踏み入れると…、
まるで、時計の針が昭和から平成のはじめで止まっているような様々な品がたくさん眠っていました。
さて、どんな「お宝」が眠っていたのか…?
それは、次の(後編)でお話ししますね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。