どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【ロアッソ】2024年開幕戦 清水に1-2と逆転を許し惜敗…
です。
昨日(2月25日)、ロアッソ熊本のホームグラウンドである熊本市のえがお健康スタジアムで行われた2024年J2リーグの開幕戦、ロアッソ熊本対清水エスパルスの一戦を振り返ります。よろしくお付き合いください。
今シーズンは、「ロアッソ熊本創設20周年」ということで、地元のラジオ局・シティーFMくまもととロアッソ熊本が連携協定を結び、ホームゲーム19試合を「全試合生中継」することが決定しています。私もその全試合で解説者として出演する予定です!
ということで、昨日も約2時間前にスタジアムに到着すると、まずは、スタッフと打合せ。その後、一緒に放送席に座る橋口真紀さん、松田ゆかさんと3人でスタジアムグルメ広場(以下スタグル)へと足を運びました。
すでに、スタグルには開幕を待ちわびた数多くのロアッソサポーターの姿が。
多くのサポーターの皆さんから、
「YouTube、観てますよ!」
と嬉しい声をかけていただきました。
こちらからも放送中に紹介する「サポーターの声」を記入していただき、しばし、楽しい交流。スキャンすれば放送が聞けるQRコード付きのカードも配布して、番組の視聴を呼びかけました。
放送席に戻ると「ダブル解説」で出演していただく元ロアッソ熊本の原一樹さんも合流。キックオフ10分前の午後0時50分からオンエア開始しました。
こうして迎えた開幕戦の熊本の先発は、
GK 田代
DF 黒木、江崎、大西
MF 伊東、上村、豊田、古長谷
FW べ・ジョンミン、石川、松岡
の11人です。石川をMFに加えてべ・ジョンミン、松岡の2トップと表記しているメディアもありますが、この2人は両サイドに開いてプレーすることが多かったので、あえて石川をセンターFWとして表記しました。
昨日まではお話しすることが出来ませんでしたが、実は、このメンバーは先週末に行った北九州との練習試合のときと全く同じ顔触れです。
対する清水は、4-2-3-1の布陣。MFの乾、カルリーニョスジュニオ、FWの北川の3人が攻撃の中心です。
前半はお互いがボールを保持しあう「五分五分」の展開で進んでいきます。
そんな試合が動いたのは、前半39分でした。右サイド約20mの地点でフリーキックを得た熊本は、左足の豊田と右足の古長谷の2人のキッカーが準備していました。
ボールを蹴ったのは豊田。左足で蹴ったインスイングのボールが、誰にも触れることなく清水のゴールに吸いこまれ、熊本が先制ゴールを奪います。
このまま1-0と熊本がリードして前半は終了。
後半に入ると、立て続けに熊本に追加点のチャンスが訪れます。しかし、そのチャンスをいずれも得点に結びつけることが出来ずに、徐々に試合の流れは清水に傾いていきました。
後半15分、清水が自陣で奪ったボールを乾のドリブルで熊本陣内へ運ぶと、北川を経由して、左サイドを駆け上がった左サイドバックの山原へパス。山原が、見事なループシュートを放ち、これが熊本のゴールネットを揺らして同点となりました。
熊本は、後半16分に伊東→大本、23分にべ・ジョンミン→大崎、38分に古長谷→岩下という交替カードを切って反撃を試みますが、なかなか試合の流れを引き寄せることが出来ません。
そして、後半43分。ついに清水に勝ち越しのゴールを奪われてしまいます。
その後、熊本は長身の大崎にロングボールを集め攻勢をかけ、試合終了間際にはフリーキックやコーナーキックのチャンスを得ますが、ついに清水のゴールネットを揺らすことはできず終了のホイッスルが吹かれました。
結果は悔しい逆転負けとなりましたが、新戦力のべ・ジョンミン、古長谷の活躍、2年目の豊田の好プレーなどもあり、強豪の清水を相手に「十分な手応え」を感じる一戦でした。
次節の群馬戦もホームゲームです。さらに多くのサポーターの声援で、ロアッソ熊本の勝利を後押ししましょう!
この試合の振返りは、YouTubeでも公開しています。こちらも観てもらえると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。