YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【スポーツ】大相撲夏場所 大の里が歴史的な初優勝! 新時代到来の予感…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

【スポーツ】大相撲夏場所 大の里が歴史的な初優勝! 新時代到来の予感…

です。

先日(5月26日)千秋楽を迎えた「令和6年 大相撲夏場所」は、小結の大の里が、「入幕7場所目での優勝」という史上最速記録での初優勝を成し遂げて終わりました。

今日は、今場所の大相撲を振返ります。よろしくお付き合いください。

今場所前半戦のトピックは、「上位陣の相次ぐ休場」でした。

「初日にすべての横綱大関、関脇が黒星」という「珍事」については、このブログでもお話ししましたが、その後、横綱照ノ富士大関貴景勝大関・霧島などが相次いで休場。

また、私が「今場所の優勝候補3番手」に挙げていた高安も2連勝した後の三日目から休場となってしまい、何とも「寂しい前半戦」でした。

そんな中で、上位らしい活躍をみせてくれたのが、大関琴桜と小結・大の里の2人です。

琴桜は、初日に大栄翔に黒星を喫するも、その後は立ち直り白星を重ねます。6日目の大の里との「直接対決」では黒星を喫し、10日目に休場から再出場してきた高安にも黒星を喫しますが、13日目までは「3敗」をキープして優勝争いを引っ張りました。

14日目に阿炎に押し出しで敗れて、「自力優勝」の目がなくなりましたが、千秋楽の豊昇龍との「大関対決」には勝利し11勝4敗で終わりました。

「悲願の初優勝」はお預けとなりましたが、最後まで優勝戦線に残り続け「大関の役割」は十分に果たしてくれました。

「優勝候補の3番手」に挙げていた高安にとっては、「惜しい夏場所」でした。

初日から2連勝。その「力強い取り口」をみて、私は高安を優勝候補に挙げました。ところが、翌日の三日目から「腰痛による休場」となってしまったのです。

6日間の休場を経て、9日目から「再出場」。その後は、豊昇龍、琴桜の両大関に連勝するなど4連勝の快進撃。13日目、14日目に平戸海、大栄翔に黒星を喫し、「休場明けの勝ち越し」こそ果たせませんでしたが、「体調さえ整えば優勝を狙える地力」は示してくれました。

そして、私が「優勝候補の2番手」に挙げていた小結・大の里が12勝3敗の成績で見事に歴史的な初優勝という幕切れとなったこの夏場所でした。

横綱稀勢の里が率いる二所ノ関部屋での翌日の会見で、

「優勝は嬉しいが、まだ上に番付がある。最終的な目標はここではないと思っている。」

と語った大の里。

本人の言葉の通り「大相撲新時代の主役」になっていくことを予感させる大の里でした。

来場所以降の更なる活躍が楽しみです。

いつも当たらない私の「優勝力士予想」も今場所は、一番手にあげていた琴桜、二番手の大の里、三番手の高安、ともに「良い相撲」をたくさんみせてくれたことも嬉しい夏場所でした!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。