YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

大相撲秋場所 注目の三力士そろって「黒星」 横綱にもまさかの「土」が…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(9月12日)、二日目を迎えた大相撲秋場所ですが…

昨日のブログで、私が「注目の力士」としてあげた3人がそろって負けてしまい、さらに、「結びの一番」では…

「優勝争い」に絡むことは間違いないと書いていた横綱照ノ富士にも土がつくというまさかの展開となりました。

これでは、とても「相撲解説者」にはなれそうにありませんが、「下手の横好き」という言葉もありますので、今日のブログでは「注目の力士三人」と横綱照ノ富士の取り組みを振り返ります。

最初に土俵に上がったのは、琴ノ若。関脇・豊昇龍との一番です。

琴ノ若の祖父は元横綱琴桜。対する豊昇龍は元横綱朝青龍の甥というどちらも横綱のDNAを受け継ぐ「各界のサラブレッド」同士の一番となりました。

対戦成績は、琴ノ若の1勝5敗。しかも、現在5連敗中という琴ノ若にとっては「あいくちの悪い相手」ということになります。

この一番も、その「あいくちの悪さ」を感じる結末となりました。

初日の「力強い相撲」をみせることなく、昇龍にまわしをとられると土俵際へ追い詰められて、最後は「寄り倒し」で敗れてしまいました。

続いて登場は、小結・逸ノ城。対するは「カド番大関」の御嶽海です。

これも御嶽海に「浅いもろざし」の状態をつくられると、そのまま押し込まれ「押し出し」で敗れます。

次は大関・正代の登場です。相手は霧馬山。モンゴル出身でこちらもめきめきと力をつけている力士です。

立ち合いで当たって、やや押し込まれた正代でしたが、巧みな「いなし」をみせ、霧馬山がバランスを崩し、「勝負あった」かと思いきや、土俵を割らず体制を立て直した相手に「浅い上手」をとられ、出し投げ気味に体勢を崩されて、最後は「寄り切り」で敗れるという一番となりました。

一瞬、「勝機」がみえていただけに、正代にとっては「悔やまれる黒星」です。

そして、結びの一番。横綱照ノ富士に挑むのは翔猿。これまでの対戦成績は、照ノ富士の全勝です。

「つかまえてしまえば、照ノ富士の勝ち。」

と予想していたのですが、立ち合いで当たったあと、翔猿がうまく距離をとり、なかなか横綱につかまりません。

何回か体ごとぶつかり、横綱が体勢を崩したすきに一気に中に入り「寄り切り」。

翔猿にとっては、「初金星」となりました。

取組後、照ノ富士が膝を気にしており、「古傷」を再び痛めてなければ良いのですが…

このように、4人そろって二日目に「黒星」となり、1勝1敗となりましたが、まだ二日目。相撲は15日間ありますので、気を取り直して、今日以降の取り組みに臨んでほしいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。