どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
このブログでは、「校長先生ってどんな仕事をしているの?」というあなたの疑問にお答えするべく、「シリーズ『校長の仕事』」と題して、周囲からは見えにくい私の業務の一旦をお話ししています。
今日のブログでは、
シリーズ「校長の仕事」~熊本市高P連生活指導連絡協議会編~
と題して、昨日(10月21日)、開催された「熊本市高等学校PTA連合会・生活指導連絡協議会」の様子をお話しします。
校長、教頭といった学校の管理職の大切な仕事の一つが「PTA活動への参加」です。
一言で「PTA」と言っても、「PTA」には様々な組織があります。
まず、一番身近なのが、「各学校ごとに組織されるPTA」です。高校の場合は、学校ごとに独自のネーミングがされており、千原台高校のPTA組織は「清爽会」と呼ばれています。
その上部組織となる団体が熊本県内に二つあり、一つが、今回の研修会を主催した「熊本市高等学校PTA連合会」。もう一つが、「熊本県公立学校PTA連合会」です。
さらに、その上部組織に「九州高等学校PTA連合会」、「全国高等学校PTA連合会」があります。
そのそれぞれの団体が「研修会」を主催しており、それらの会に参加するのも「校長の仕事」の一つとなっているわけです。
数多くの団体があり、数多くの研修会が開かれるために、校長が一人で、このすべての会に参加することは不可能なので、高校の場合は、校長、教頭、事務長といった管理職と担当部長である総務部長が分担して参加しています。
昨日の会の内容は、以下の通りです。
・ 開会行事
・ 講演 「インターネットを利用した少年の非行・犯罪被害の現状」
・ 懇親会
講演では、熊本県警察本部・少年保護対策室より講師をお招きし、話をお聞きしました。
一番印象的だったのは「自撮り画像による児童ポルノ被害」の話でした。
その巧みな犯罪の手法に驚かされ、どこかの機会で千原台高校の生徒にも警鐘を鳴らさねばと感じました。
その後行われた「懇親会」は、コロナ禍のために3年ぶりの開催ということで、着任3年目の私は「初参加」です。
各学校のPTA役員の皆さんや多くの私立高校の校長先生方と懇親を深めることが出来て、有意義なひとときとなりました。
コロナ禍で「中止」になっていた様々な会が再開され始め、ますます多忙となっていきそうですが、これからも楽しみながら参加していきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。