どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
【校長の仕事】2月 熊本市内公立学校長会議に参会しました!
昨日(2月27日)行われた「2月 熊本市内公立学校長会議」の話題をお話しします。よろしくお付き合いください。
「熊本市内公立学校長会議」というのは、熊本市内にある公立高校と公立の特別支援学校の校長がおもなメンバーです。12月からは4月に熊本市内で開校する県立の夜間中学校の校長先生も加わっていただいています。
全部で22校あるのですが、そのうち17校が熊本県立、4校が熊本市立、そして、1校が熊本大学附属支援学校という構成になっています。
今回の会議は、唯一の大学附属学校である熊本大学附属特別支援学校が会場校となり開催されました。
この会の内容は以下の通りです。
① 会場校・学校概要説明
② 議事
③ 情報交換
今回も、はじめに会場校である熊本大学附属支援学校の「学校概要説明」がありました。
熊本大学附属支援学校という学校名を略して「附特(ふとく)」と呼ばれているというご説明があったので、この後は私も「附特」と呼ばせていただきます。
附特には、小学部、中学部、高等部があり、それぞれに教育目標を定めて教育活動が行われていること。大学の附属支援学校ということで、研究活動が盛んであり、今年度はその成果が文部科学省から表彰を受けたこと。学校の研究の成果を著書にして販売されることなどの説明がありました。
その中の高等部の活動として、「カフェ」を出店する活動をしているという報告があったのですが…。
学校概要説明を終わられた附特の校長先生から、
「学校概要説明は以上です。
議事に入る前に、先ほどご紹介した高等部のカフェのみんなが、校長先生方にぜひとも美味しいいコーヒーを飲んでいただきたいということで準備しておりますので、お出ししてよろしいでしょうか。」
というご案内がありました。
「ありがとうございます!」
エプロン姿の高等部の生徒さんが、お盆にコーヒーをのせて登場。参加者の校長一人ひとりに美味しいコーヒーを手渡してくれました。
生徒さんたちの温かい思いのこもったコーヒーをいただき、身も心も温まりました。
高等部のみなさん、ありがとうございました。
次に「② 議事」に入るわけですが、議事の中身についてはマル秘事項も含まれるので、ここでは割愛します。ご容赦ください。
最後は「③ 情報交換」です。
情報交換で話題になったのことおもに二つありました。
一つ目は「フレックスタイムの実施について」。
もう一つは「男性育休の取得について」でした。
このいずれも現在のところ県立での実施実績はなく、フレックスタイムの実施については県立では来年度から「各学校ごとに実施要項を定めて実施する」ということになっているそうです。
市立では、市役所職員の実施と共にすでに始まっていて、千原台高校でも数人の職員が利用しています。
また、男性育休についても県立ではまだ取得した職員がいないということでしたが、千原台高校では今年度2人の職員が取得しました。
ということで、情報交換の中で千原台高校では「フレックスタイム」「男性育休」ともにスムーズに実施出来た様子をお話ししました。
このようなことが実施出来ているのは、周りの職員の協力があってこそであり、そのような姿勢で仕事に臨んでくれる本校の先生方に感謝しています。
次のこの会は「送別会」です。
様々な情報を交換させていただき、高校の校長としての経験もお伝えいただいた先輩方とのお別れの会になります。
幹事の先生から「全員参加のお返事をいただいている。」というお話もありました。素敵な「送別会」になることだと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。