どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のブログのタイトルは、シリーズ「校長の仕事」 「九州普通科校長研究協議会実行委員会」編。
久しぶりの「校長の仕事シリーズ」ですが、少々長たらしいサブタイトルになってしまいました。
昨日の午前中に出席した会議の話題をお話しするわけですが、その会議の正式名称はさらに長たらしいものになります。
正式名称は…
「令和4年度第57回九州地区普通科高等学校校長会総会並びに研究協議会熊本大会 第1回実行委員会」
です。
なんと総字数「44文字」という長たらしい名称。
まずは、何のための会議かを説明しますね。
「令和4年度第57回九州地区普通科高等学校校長会総会並びに研究協議会熊本大会」というのは、九州各県の普通科のある高校を対象とした校長会の総会と研究協議会のことで、毎年九州8県が持ち回りで開催しているのですが、今年度の開催県が熊本県であるということです。
そして、その「第1回実行委員会」が行われたというわけです。
実行委員会のメンバーは、熊本県公立高等学校普通科校長会長(第二)、熊本県公立学校校長会長(熊本)、同副会長(八代、湧心館)、熊本市内の普通科を有する高校(濟々黌、第一、熊本西、熊本北、必由館、千原台)の校長となっています。
というわけで、現在、健康スポーツコースと国際経済コースという「普通科」を有する千原台高校の校長をしている私もこの会議のメンバーとなっているわけです。
この日の会議で予定されていた内容は、次の通りです。
1、開会
2、熊本県公立高等学校長会 会長挨拶
3,報告
(1)実行委員会について
(2)これまでの経緯説明
(3)要綱について
(4)会場について
(5)予算について
4,協議
(1)組織について
(2)2次案内について
(3)懇談会について
(4)アトラクションについて
(5)その他
5,閉会
熊本県公立学校校長会の会長である熊本高校の校長先生のご挨拶に引き続き、熊本県公立高校普通科校長会の会長であり、今回の大会実行委員長でもある第二高校の校長先生が、これまでの準備状況を説明されました。
昨年度からこのお二人を中心に様々な準備が進められており、以下の点は決定済みです。
・開催日 令和4年8月4日(木)~5日(金)
・会場 ホテルメルパルク熊本
・予算 (収入)会費4,000×参加人数+各種補助金等 (支出)会場費、資料印刷費、講師謝金、その他
また、「これまでの経緯」ということで、「コロナの影響で、一昨年は中止、昨年は完全オンラインでの開催であり、対面での開催は3年ぶりとなる」ことが報告されました。
これを受けて、まず協議されたのが、「今年度の開催形式について」です。
前述の通り、日程と会場の確保は済んでいることもあり、「今年度は3年ぶりに『対面開催』とする」ことはすんなりと決まりました。
あとは、「ハイブリッド開催(対面でもオンラインでも参加できる形式)」にするかどうかです。
「ハイブリッド開催」にするには、経費として「インターネットシステム契約費」が必要になります。その内訳は、「ネット回線工事:70,000円、オーディオ・インターフェイス・スタッフ:70,000円」です。
Wi-Fiでは回線が安定しないために、ホテルの会場までネット回線を引く必要があるということで、その経費が70,000円。さらに、機器を操作する専門家を雇うのに1日当たり70,000円の日当が必要というわけです。
「対面だけでいいのではないか。」
「コロナや自然災害(台風や大雨)などの状況を想定すると、ハイブリッドにしておいた方が良い。」
「経費は大丈夫か?」
「インターネット機器の操作については、とても堪能な校長先生がおられるので、その校長先生にお願いして経費を削減しよう。」
などの協議の末、「ハイブリッド開催」が決まりました。
続いて「教育懇談会」についても、現状では開催する方向で準備を行い、7月5日(キャンセル料発生前日)の時点でのコロナの状況をみて最終判断することに決定。
最後に「役割分担」です。
我々は、「総会等運営係」、「会場設営・運営係」、「教育懇談会係」のいずれかを受け持つことになっています。
司会の先生から、
「校長先生方のご希望でどうぞ。」
と言われますが、誰も発言せずに沈黙。
そこで、私は挙手をして、
「『教育懇談会係』でお願いします。昼よりも夜の方が得意ですので。」
と発言。
これで雰囲気が和んだのか、「では、私はここで。」という発言が続き、無事に役割分担が終わり、会議は終了しました。
微力ながら、大会の成功のために尽力していきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。