YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

1・2年生同日程での3年ぶりの修学旅行 無事に終了!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

ここ最近、たびたび口にするようになったフレーズがあります。それは…

「3年ぶりの…」

です。

我々学校関係者にとっては、令和2年の2月、突然の「全国一斉休校」が宣言されて以来続いてきた「コロナ禍」の中で、子どもたちにとって大切な様々な行事が「中止」となってきました。

「修学旅行」もその一つです。

千原台高校でも、昨年、一昨年の修学旅行は「中止」。そのために、現在の高校3年生は、ついに「高校の修学旅行」を経験することなく卒業していくことになります。(今年度の4月に、「せめて…」いうことで「三井グリーランドへの一日旅行」を行いましたが…)

昨年度実施するはずだった現2年生の修学旅行も昨年度は実施出来ずに「1年延期」としていたことで、今年度、12月1日から12月4日にかけて、1年生と2年生の修学旅行を「同日程」で実施しました。

それぞれの旅行団の「団長」には、2人の教頭に当たってもらい、私は「留守番」です。

ということで、昨日(12月4日)は、学校に帰ってくる2つの「修学旅行団」をお出迎え。

1年生は午後4時頃に、2年生は、当初の予定より少し遅れて午後6時半頃に無事に全員が帰ってきました。

出発前に一番危惧したのは、「旅行先でコロナ陽性者が出る」というケースです。

その際には、「陽性者をどのように熊本に帰すのか?」、「濃厚接触者をどう規定するのか?」、「濃厚接触者と規定された生徒にどのような行動制限をするのか?」など様々なケースを想定して出発したのですが、おかげさまでコロナの陽性者が出ることはなく、無事に熊本に帰ることが出来ました。

2年生の帰る時間が、飛行機の遅延により予定より遅れたために、校門のところに出てしばらくバスの到着を待っていたのですが、その間に、PTAの役員をされている保護者の方から声をかけていただき、

「修学旅行、実施していただき、ありがとうございました。

 昨日も娘から東京湾クルージングの動画が送られてきたりして、東京を満喫しているようです。とても楽しい修学旅行になっているようで、嬉しいです。」

と言っていただきました。

今後も生徒たちにとってかけがえのない行事を、感染防止対策をとりつつ実施していきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。