YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

20年目のサッカースクール 無事に全日程を終了! 充実した活動が出来ました!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

20年目のサッカースクール 無事に全日程を終了! 充実した活動が出来ました!

です。

昨日(12月6日)、12回目の活動として千原台高校サッカー部との練習試合を行い今シーズンの全日程を終了した中学3年生を対象としたサッカースクールについてお話しします。よろしくお付き合いください。

このスクールは、今から20年前に「夏の中体連大会で活動を終えたサッカー部の中学3年生に高校サッカーにつなげるための活動の場を与える」という目的で立ち上げました。(中体連だけでなくクラブチームに所属している選手も参加できます。)

今年のスクールには18名の選手が参加してくれて、9月6日に第1回を開催し、毎週水曜日の夜7時から9時までの2時間の活動を続けてきました。

1回目から11回目までの活動では、毎回テーマを決めて、そのテーマについてのトレーニングを行います。

それは、このスクールの目的が「チーム作り」ではなく、あくまでも「個の育成」だからです。

ただ、サッカーというスポーツはチームスポーツであり、「チームの一員として自分の力をゲームの中で発揮する」ということが、「個の育成」の最終目標です。

そこで、毎年、活動の最後は「高校生との練習試合」で終えることにしています。

この練習試合で、これまで培ってきた「トレーニングの成果」を試すとともに、「高校サッカーの厳しさ」を肌で感じて、次の目標を設定してもらうようにしているのです。

20年間の活動の中で、熊本西高、熊本農業高校、必由館高校、開新高校など数多くの高校のサッカー部と練習試合をさせていただきましたが、ここ4年間は千原台高校のサッカー部に練習試合をお願いしています。

昨日の練習試合も千原台高校にお願いしたのですが…、

このブログを毎日読んでくださっている読者の方はご存じの通り、現在、千原台高校の1年生は修学旅行に出かけています。

ということで、千原台高校サッカー部の2年生のみとの練習試合ということになりました。

例年なら、2年生を中心にしたAチームと1年生中心のBチームとの対戦が出来るのですが、今年はAチームとの対戦のみとなるわけです。

当然、試合は千原台高校が有利に進めます。

30分×2本+15分×1本という変則的な日程で行った練習試合。

1本目は、コーナーキックから2失点したものの、その後に、「前線での良い守備からのゴール」を奪うことが出来て、1-2としました。ただ、その直後、ミドルシュートを決められて1-3で終わります。

2本目は、体力的に厳しくなってきて守備が甘くなり、さらに3点を追加されました。

3本目は、若手のコーチ5人と中学生6人という混成チームを結成して逆転を狙いましたが、好機を得点に結びつけられず0-0。スコア的には完敗となりました。

ただ、ゲームの中で随所にトレーニングの成果が現れており、高校のAチームを相手に1点を奪えたことは大きな収穫でした。

今年のスクールは、参加してくれた選手たちが一人も欠けることなく最後まで活動できたこと、若手のスタッフが積極的にメインコーチを務めてくれたことなどもあり、例年以上に技術的にもハイレベルで、充実した活動でした。

指導スタッフ、選手・保護者の皆さんなどすべての関係者の皆さんに心より感謝しています!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。