YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

今日から後期(一般)選抜 準備万端!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

いよいよ高校受験のシーズンも大詰め。熊本県の高校入試のラストを飾る「熊本県公立高等学校入学者選抜」の「後期(一般)選抜」が、今日(2月21日)と明日(22日)の二日間にわたって行われます。

毎年、「定員を満たす受検者が来てくれるだろうか…」と不安な気持ちでこの日を迎えていましたが、以前のブログでもお話ししたように、今年はそんな心配は不要。

後期出願後に行われた「出願変更」でも、4人の受検生が他校に出願を変更したものの、他校から千原台に変更した受検生が3人いて、結果的には減員は1人のみ。

学校別倍率も1,75倍と「熊本県内1位」の座をキープしました。ちなみに、2位の第一高校は、11名減で1,71倍。3位の熊本商業高校が5名減で1,64倍となり、さらに2位、3位の学校との倍率差を広げました。

多くの中学生が、「千原台で学びたい!」という思いで受験をしてくれる「後期(一般)選抜」です。万端の準備を整えなければなりません。

前日となった昨日(2月20日)の生徒たちの日程は、「2時限授業」。その後、全校生徒・職員で1時間かけて「大掃除」を行いました。

午前中で、全校生徒を下校させ、その後は「本校職員以外、校地内立入禁止」です。

午後からは、全職員で「会場づくり」。その間に、教頭と入試の主査である教務部長は「入試問題受け取り」に出かけ、「入試問題」を受領してきます。

「入試問題」が届くと、入試科目となる国語、理科、英語、社会、数学の5教科の教科主任を校長室に集めて、「問題数チェック」を行います。既定の問題数がそろっていることを確認したら、「入試問題」は耐火金庫に保管します。耐火金庫のかぎの管理は校長の重要な責務の一つです。

その後、英語の主任だけ校長室に残ってもらい「リスニングテスト用CDのチェック」を行いました。CDは、万が一のトラブルに備えて同じ物が2枚用意されています。英語科主任とともに、2枚のCDを「リスニング」し、2枚とも正常に動作していることを確認しました。確認後は、同じく耐火金庫に保管します。

ほどなく「会場づくり」が終わり、「職員集合」となりました。そこで、全職員でここまでの準備における「共通理解」を図ります。

午後4時30分からは、「管理職による最終チェック」です。私と2人の教頭、主査である教務部長の4人で全試験会場を回り、「最終チェック」。

盤面に少しでも傷のある机は、盤面のきれいな机と入れ替えて、受検生に気持ちよく試験を受けてもらえるように環境を整えました。

すべての受検生が、全力を出し切れるように最後までしっかりと責務を果たしていきます。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。