どうも。南弘一です。千原台高校の高校をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「こんばんは。
可愛い教え子のKです。
南先生、ご本人でしょうか?」
先週、突然と1通のメールが私のLINEに届きました。
「おー、久しぶり!
南弘一ですよ。」
「え!!
南先生、わかる!?
Aちゃんと4~5年ぶりに会っているので、南先生のことを思い出してLINEしたのです。」
このメールをくれたKさんとAさんは、ともに私の教え子。それも、今から36年前に、大学を卒業して教師となり、はじめて担任した熊本県南部の小学校4年2組の子どもたちなのでした。(もちろん、今は十分すぎるぐらい大人になっていますが)
私が教師としてはじめて担任をした4年2組の児童数は、44人でした。さらに年度途中に1人の転入生が来て、45人の子どもたちを担任しました。KさんとAさんは、その一員です。
私は、これまでの教師生活の中で、小学校で15年、中学校で12年、教諭(管理職ではない教師)として働いてきました。その中には、今でも交流のあるの教え子は何人かいますが、この二人はその中でも最高に古い記憶の中の教え子になるわけです。
Kさんは、明るくおおらかでおっとりとした性格。Aさんは、賢くてしっかり者。二人の共通点はともにとても習字が上手だったことを覚えています。
どんなきっかけだったかを記憶が定かではないのですが、Kさんは就職した後も何度か連絡をくれていました。
「何人かで集まるから、南先生も来て!」
と言われて、小学校時代の同窓生の飲み会に参加。2次会でカラオケに行ったことを記憶していますが…
それも、おそらく20年くらい前のことだったと思います。
「Aさんは横浜在住。
お菓子の教室を主催。
私は夫の転勤で去年の4月より札幌在住。
Aちゃんが家族旅行で北海道に来ているので、すすきので吞んでるよ!」
ということ。
昔話に花を咲かせているうちに、私のことを思い出してくれたようです。
「よく私の連絡先がわかったなあ」と思い、あとから携帯電話の電話帳を検索してみると、確かにKさんの電話番号は、私の電話帳にも今でも登録されていました。(ちなみに、私の携帯電話の電話帳には約2000件が登録されています)
私が、
「こちらは、今、熊本市の千原台高校という高校の校長をしています。」
「あと、熊本でロアッソ熊本のサッカーの試合の解説もしています。」
「YouTubeチャンネルでもサッカーの解説とか、千原台高校の生徒インタビューとか公開しているので、YouTubeで 南弘一 で検索してみて!」
と送ると、早速検索してくれたようで、後日、
「南先生、こんばんは。
YouTubeとブログ、少しずつ観たり、読んだりしています。
昨日のYouTube観たけど、少しお疲れ気味?
あまり無理せず、お過ごしください。」
といういたわりのメールが届きました。
当時10歳だった教え子からいたわられる日が来ていることに、感慨もひとしおです。
札幌と横浜では、実際にお会いにするのはかなり難度が高いですが、
「退職して時間が出来たら、会いにいってみるか、、、」
という夢のきっかけになる嬉しいサプライズメールでした。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。