YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】岡山戦はドロー 内容的には「良い試合」も勝ち切れず…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(4月12日)に行われたJ2リーグ第9節ファジアーノ岡山ロアッソ熊本の一戦は、互いにゴール奪うことが出来ず0-0のスコアレスドローとなりました。

今日のブログでは、この一戦を振り返ります。

最後に、私なりにこの一戦を「採点」してみますので、最後までよろしくお付き合いください。

熊本の先発メンバーは、

GK 田代

DF  黒木、江崎、相澤

MF 藤田、上村、竹本、平川

FW 粟飯原、石川、松岡

「中二日」という体力的には厳しい日程ですが、「プレビュー」で予想した通り、前節と同じメンバーが先発しました。

対する岡山は、4-3-3の布陣。中盤の4人は「ダイヤモンド型」を形成するフォーメーションです。注目選手にあげていた櫻川は、ベンチからのスタートでした。

試合は立ち上がりから熊本が主導権を握って進んでいきます。

「プレビュー」でポイントにあげていた「パス&ムーブ」がしっかりと出来ていましたし、「相手DFの裏へのパス」も出ていて、相手陣内で戦うことが出来ていました。

前半14分には、左FWの松岡がドリブルでカットインしてシュート。18分には、MF上村が見方が落としたボールをペナルティーエリアの外側からシュート。そして、23分にはアーリークjロスのこぼれを拾って再び松岡がシュートを放つなど、立て続けにチャンスを作りますが…

それらのシュートは、すべて「枠外シュート」。いずれも枠をとらえることが出来ません。

前半はこのまま0=0で終了しました。

後半に入ると岡山ベンチが次々に交代カードを切って、フレッシュな選手をピッチに送ります。

後半10分にFWで先発していたルカオ→注目選手にあげていた櫻川。後半18分と30分に「2枚替え」を行い、後半の30分までに5枚の交代カードをすべて使い切って、攻勢をかけます。

対する熊本ベンチはなかなか動かず…

後半38分に粟飯原、竹本、石川→島村、田辺、大崎と「3枚替え」を行い、攻勢をかけますが、ついに岡山のゴールを割ることは出来ずに0-0のスコアレスドローという結果になりました。

試合の内容としては悪くなかっただけに、ちょっと辛口ですが、この引き分けは勝てるはずのゲームで勝てなかった「勝ち点2を失った引き分け」と評価したいと思います。

「プレビュー」で私があげていた3つのポイントを私の独断で採点してみます。

① リスタート:60点

60点は合格点です。リスタートからの得点は奪えませんでしたが、「高さ」を誇る岡山からリスタートで失点しなかったことを評価しました。

② シュート精度:40点

シュート数11本中の枠内シュートはわずか3本。枠内シュート率27%と前節の60%を大きく下回っています。これが、「勝ち切れなかった要因」だと考えます。

③ パス&ムーブ:80点

これは、間違いなしの合格点です。これが出来ていたので、終始「ゲームを支配する」ことが出来ていました。

やや辛口の採点となりましたが、「中二日」で最後まで走り切った熊本の選手たちには、心からの拍手を送ります。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。